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いつまで続くこの寒さ

木枯らしだ。
ほぼいちにち吹いた。
快晴の予報につられてふとんを干したが、雲が出た。
重い雲だ。
太陽が出るのを待ったが、午後すぐにふとんを取り入れた。
予報は外れて裏切られた。
なんて言ったって、自然には従うしかない。自然b32.jpg
といやな感情はどうしようもない。

午後も寒かった。
どうせ寒いのならと、ナップをしょって歩いた。
木枯らし吹く中、畑で働く老人が居る。
「お気の毒」より「元気でいいね」だった。

雑木林を抜けて、角にあるおうち。
広い屋敷には二軒の家が建っている。
奥にある家が高齢の岡さんの住まいだ。
しばらく姿が見えなかったので、心配していた。
今日も庭を覗き込んだら、庭に居た。
その背中に声をかけた。
「どなたですか?」大きな声が帰って来た。
お元気のようだ。
「しばらく振りですね。犬が亡くなったので散歩もしなくなったので・・」
「しばらくぶりだけど、あんた若いわねえ」と、言う。
「若くなんてないですよ、もう70歳です」
「いや、若い」とまじまじと顔を見られた。
きっと岡さんの目が良くなったのだろう。
犬が居なくなって寂しいと言ったら「ちょっと、こっちへおいで」と、言う。
玄関先に大きな焼き物の壷がある。
見事な陶器だ。
古いものらしいが、鑑定士に見てもらったら・・いい値が付くだろう。
素晴らしい絵柄と色合い。
どこかの神社の由緒あるものらしいが、神社の建て替えで・・岡さんちへ来たらしい。
その大きな壷を見せながら、岡さんは順序よく説明した。
その中では赤い金魚が数匹?元気に泳いでいた。
たまに灯油入れのポンプで底の水を出し、新しい水を注ぐそうだ。
藻を入れると金魚がそれに卵を産みつけて、どんどん増えるそうだ。
彼女は嬉しそうに語った。
「ホテイアオイもいいけど、あれは繁殖しすぎたり、枯れたりするので藻がいいかな?」
そして言った。
「あんた、金魚を飼いなさい。金魚はたまに餌を与えるだけでいいし・・。
金魚はそばに行っただけで寄って来るし、餌をやろうとしたら、みんな寄って来るし・・
可愛いよ!」
そして盛んに金魚は手間要らずで、可愛い生き物だと言う。
すっかりその話に乗ってしまった。
(そうだ、次ぎは金魚という生き物だ)
「これから出かけるので、3時にお迎えが来るので・・またね。元気でね」
彼女はこれからのお出かけも楽しい所らしくウキウキしていた。
お出かけがなかったら、もっと話していたろう。

近くの農道を歩いて、白梅の開花を見て・・帰宅した。2時半だった。

「金魚を飼おう。岡さん楽しみを教えてくれてありがとう」
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