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もしもし・・

正午過ぎていた。
まるでお昼になるのを待って、電話をかけたようなタイミング。

「はい、よっこです」
ちょっと聞き取れにくい声。もう一度、聞き返した。
「楽しい絵手紙をありがとうございます」「え?」
昨日の昼間、暑さ凌ぎに描いた一枚をハーモニカの師に送った。
それも投函したのは昨夕で、赤い郵便車がポストの前に止まった。
なんというタイミングの良さ。
小走りに走って「お願いします」と、大きな集配袋に入れた。
「ああ、よかった。間に合って・・」
折角出す郵便物は一時も早く、相手に届けたい。
その夕刻5時に出し、翌日の正午前に届いたハガキはまるで速達のように早かった。
大驚きしている私をよそに、師は「ありがとう」を何度も繰り返した。
師はhima100.jpg
2年前に脳梗塞になって、頑張って・・ほぼ以前のように回復した。
私はとりとめもない事を叫んでいた。
「先生は私の人生の師です。先生のようにはなれないけど尊敬しています。
私もお陰様でハーモニカでボランティアしています。
施設の人達が待っていてくれて、喜んで下さるので励んでいます」
電話は女性の声になった。
奥さんだ。
「いつもありがとうございます。貰った絵手紙は全部保存してありますよ」
「ありがとうございます。あの絵は五線譜にフーセンカズラで音符にするつもりだったのですが・・
あまりの暑さに ハーモニカも汗をかいています・・になりました」
一週間に一度行っているディサービスも回復して介護度が下がったので、もっと少なくなるかも?とのこと。
まるで私の絵手紙を待っていたような、そんなタイミングの良さに驚いた。
「爽やかさに癒されます」との言葉。
この暑さの中、80歳を越えたご夫婦にとっては、日々戦いであろう。
師弟関係以上に、人間として暖かいものを頂いた。ありがとうございます。

午後は猛暑日続きのなか「ふれあい」でボランティアした。
師からの声が耳に残っていて、ついさっきの出来事を思い出しながら・・奏でた。

頭がぼ~っとするので近くの田圃を歩いていたら・・栗が実っていた。
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