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忙しかったなあ
朝は雨だった。
昨夜来の大雨はかなり降った。
庭が池になった。
壊れた樋が滝になった。
昨夜は雨音を聞きながら寝入った。
明けて、今日。
予定かあった。
「かかりつけ医」の受診の日だ。
昨夜はここの医院のHPを開いて、院長と副院長の「つぶやき」を聞いた。
院長は「無知の知」や夜中のラジオで勉強しているとか。
副院長は奥さんだが、開院してからの20年の感慨を書いていた。
「20年なんてあっと言う間です」
私はかかりつけ医になって貰って、10数年になる。
診察の時に弟の事を話したら、何も出来なくても顔を見せてあげたらいい・・と言ってくれた。
「ありがとうございます」
スーパーで買い物をして帰ったら正午だった。
昼食後、自転車で違うスーパーへ走った。
足りないものがあった。暑い午後だった。
午後3時、ラッキーと散歩に出る。
空気が乾いていて、雨のあとはすがすがしい。
2匹になった「うさぎ」に会いに行く。
広いうさぎマンションは寒々としている。
好物の草を投げ込むと、2匹とも飛んできて、美味しそうに食べていた。
「寂しくなったねえ」言葉が通じるものなら・・何と応えただろう。
学校を出たところで、ひとりで散歩している「りきちゃん」のお母さんに会った。
「りきちゃんは?」
彼女は手を合せて、天を指して言った。
「お星さまになったのよ」と。
13年生きたそうだ。
黒柴の可愛いオスだった。
そうかあ、13年ならうちのラッキーはあと3年かあ!
もう少しで我が家という所で、近所の奥さんに会った。
話がしたい時は彼女は時間とコースを見て出て来る。
「今日はね、少し昼寝が過ぎてねえ」
立ち話をしていたら、ラッキーがワンワン騒ぐ。
疲れたからもう帰ろうとでも言っていたのか?
それに構わず、少し移動してまたお喋りが始まった。
あまりにもうるさい。
「お父さんが向こうで待っているから、紐を放したら?」と彼女は言う。
何度も言われたので、ラッキーを信用して紐を放した。
突然、友達の太ももに噛みついて、あさっての方に向かって走り始めた。
道路のど真ん中を走るので、車が停まる。
向こうから帰ってくる中学生が、捕まえようとカバン置いて追っかけてくれた。
しかし皮肉なことに、追えば追うほど逃げる。
中学生の彼女も一生懸命追っかけて、紐を踏んで逮捕しようとする。
私も俊足で精いっぱい走る、追っかける。
口笛を吹いてみた。
立ち止まったラッキーもさすがに疲れたのか、腰をかがめた私の元へ来た。
しかし一件落着とはいかなかった。
噛まれた足を見せて貰ったら、3か所大きな紫色になっている。
一応、医者に診てもらった方がいいと、医者探し。
私のかかりつけ医に電話したら「うちでは対応しかねます」とのこと。
なんとかいう注射薬がないと、治療できないとのこと。
友達がここへ行くという整形外科では「いらして下さい」との返事だったのでそこへ行った。
彼女をひとりでやる訳にもいかず、私は付いて行った。
市内のはずれにその整形外科はあった。
かなりの時間、私は待合室でテレビを見ていた。
やっと診察室から出てきた彼女は「やっぱりすぐに来てよかったわ」と言う。
破傷風ワクチンをうったら(3度)5年間有効らしい。
蜂に刺されても、蟻に刺されても大丈夫・・。
ああ、よかった。
大したことがなくてよかった。
それに医療費も後期高齢なので、1割で安くてすんだ。
明日からは手と心にしっかり言い聞かせて、絶対に紐を放さないようにしよう。
「浅い怪我ですんだ ごめんね ありがとう」
昨夜来の大雨はかなり降った。
庭が池になった。
壊れた樋が滝になった。
昨夜は雨音を聞きながら寝入った。
明けて、今日。
予定かあった。
「かかりつけ医」の受診の日だ。
昨夜はここの医院のHPを開いて、院長と副院長の「つぶやき」を聞いた。
院長は「無知の知」や夜中のラジオで勉強しているとか。
副院長は奥さんだが、開院してからの20年の感慨を書いていた。
「20年なんてあっと言う間です」
私はかかりつけ医になって貰って、10数年になる。
診察の時に弟の事を話したら、何も出来なくても顔を見せてあげたらいい・・と言ってくれた。
「ありがとうございます」
スーパーで買い物をして帰ったら正午だった。
昼食後、自転車で違うスーパーへ走った。
足りないものがあった。暑い午後だった。
午後3時、ラッキーと散歩に出る。
空気が乾いていて、雨のあとはすがすがしい。
2匹になった「うさぎ」に会いに行く。
広いうさぎマンションは寒々としている。
好物の草を投げ込むと、2匹とも飛んできて、美味しそうに食べていた。
「寂しくなったねえ」言葉が通じるものなら・・何と応えただろう。
学校を出たところで、ひとりで散歩している「りきちゃん」のお母さんに会った。
「りきちゃんは?」
彼女は手を合せて、天を指して言った。
「お星さまになったのよ」と。
13年生きたそうだ。
黒柴の可愛いオスだった。
そうかあ、13年ならうちのラッキーはあと3年かあ!
もう少しで我が家という所で、近所の奥さんに会った。
話がしたい時は彼女は時間とコースを見て出て来る。
「今日はね、少し昼寝が過ぎてねえ」
立ち話をしていたら、ラッキーがワンワン騒ぐ。
疲れたからもう帰ろうとでも言っていたのか?
それに構わず、少し移動してまたお喋りが始まった。
あまりにもうるさい。
「お父さんが向こうで待っているから、紐を放したら?」と彼女は言う。
何度も言われたので、ラッキーを信用して紐を放した。
突然、友達の太ももに噛みついて、あさっての方に向かって走り始めた。
道路のど真ん中を走るので、車が停まる。
向こうから帰ってくる中学生が、捕まえようとカバン置いて追っかけてくれた。
しかし皮肉なことに、追えば追うほど逃げる。
中学生の彼女も一生懸命追っかけて、紐を踏んで逮捕しようとする。
私も俊足で精いっぱい走る、追っかける。
口笛を吹いてみた。
立ち止まったラッキーもさすがに疲れたのか、腰をかがめた私の元へ来た。
しかし一件落着とはいかなかった。
噛まれた足を見せて貰ったら、3か所大きな紫色になっている。
一応、医者に診てもらった方がいいと、医者探し。
私のかかりつけ医に電話したら「うちでは対応しかねます」とのこと。
なんとかいう注射薬がないと、治療できないとのこと。
友達がここへ行くという整形外科では「いらして下さい」との返事だったのでそこへ行った。
彼女をひとりでやる訳にもいかず、私は付いて行った。
市内のはずれにその整形外科はあった。
かなりの時間、私は待合室でテレビを見ていた。
やっと診察室から出てきた彼女は「やっぱりすぐに来てよかったわ」と言う。
破傷風ワクチンをうったら(3度)5年間有効らしい。
蜂に刺されても、蟻に刺されても大丈夫・・。
ああ、よかった。
大したことがなくてよかった。
それに医療費も後期高齢なので、1割で安くてすんだ。
明日からは手と心にしっかり言い聞かせて、絶対に紐を放さないようにしよう。
「浅い怪我ですんだ ごめんね ありがとう」

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