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三日間

ふるさとへ帰省していた。
見舞いを兼ねた帰省だった。
ついでに「同級会」を計画してくれた。
「今回は見舞いが目的だから、私を外してちょうだい!」
だったが、この際だからみんなと会いましょうよ、に流れた。

一日目は、雨が降り出しそうな空の下、自転車で駅まで走った。
時間は自由きまま。
やって来た新幹線に乗って、四国へ行く。
なんだか天気が悪くて、せっかくの「ふるさとの山」は雲の中。
まずお墓詣りして、親戚に顔出しする。
いつまでも話は尽きないが、頃合いを見て話の腰を折る。
その夜は家族一同が揃って、歓迎してくれた。
言語障害を患う弟も、ニコニコ顔で加わった。
まだゼロ歳の孫が爺ちゃんににこにこする。
爺ちゃんがにこにこするのは、孫の顔を見ている時だけだろう。
早い夜が来た。

二日目
11時にお迎えの車が来て、同級会へ向かった。
会食は市内で屈指のホテルでやった。
男性5名・女性5名。
みんな水墨画の大先生沖天さんの個展に関わった人ばかり。
私だけが、遠くから参加したというので仲間に入れてくれた。
ありがたい事だ。
2時間の会食のあと、2時間のカラオケ、あと1時間の喫茶店。
いくら食べても、喋っても・・尽きることはない。
帰宅したのは夕方だった。

三日目
「今日は駅まで送ってな」弟に行ったら「うん」と、言ったような? いわなかったような?
時刻表を見て、まあまあの時刻に決めた。
車のラッシュには会いたくないし、人の多い時間帯の乗車は避けたい。
ところがところが・・チャイムの音に出てみたら、なんと同級生が立っている。
「駅まで送って行くわ!」
かなり早い時刻だ。
しかし折角家事をちゃんと片付けて来たから、大丈夫と言う。
彼女には予定もあったろうに。
しばし上がって貰って、私の帰り支度をする。
ガン患者同士、話が合うようで・・話こんでいた。
ふたりとも「薬」には縁がなかった。
健康そのものだったのに、突然宣告された。
何と慰めても、空しい。
幸いなことにふたり共、とても明るい。
この調子だったら、回復して元気になるだろう。
「また来るからね!」
次は6月か7月になるだろう。
何の役にも立てなくて、お客さん気分で過ごした三日間。
「次に来る時にはエプロンを持って来るからな!」
「忘れんようにな!」
帰りの特急車内では、本を開いているのに寝入って・・本を足元に落とした。
私の眠り病が出たようだ。
雨が降り出さないうちに帰宅して、ラッキーと歩いた。
ラッキーは私を忘れていなかった。
「三日間 お世話になりました ありがとう」
やなせたかしの「アンパンマン電車」
set7.jpg



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2件のコメント

[C269] お帰りなさい!

よっこさんお帰りなさ~い!
ブログが更新されないから、あ、お郷に帰ったなぁと思ってました。
よっこさんのお話を見聞きしていると、同級生っていいものだなぁと思います。
私はだいぶご無沙汰しちゃってて、皆どこでどうしてるんだかさっぱりです。
  • 2017-05-13
  • 投稿者 : kame
  • URL
  • 編集

[C270] ただいま!

Kameさん、黙って行きました。
同級会が目的ではなかったのですが、田舎の同級生がやってくれました。
なんとまあ、再々々と自分でも驚いています。
みんなの元気な顔を見て。ホッとしました。

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