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早春賦
早春賦の歌詞を刻んだ碑があった。
その歌が生れた地なのだろう。
安曇野の川のほとり。
あの道を歩いた頃は若かった。
しんしんとあの歌が心に沁みた。
北アルプスを眺めながら、ゆったり歩いたような思い出がある。
「♪春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌はおもへど
ときに非ずと 声も立てず~ ときにあらず~と 声も立てず~」
この歌が好きになった。
2月にはこの歌が似合う。
今朝、庭にメジロが来た。
デジカメを急いでズームにして、シャッッターを押す。
メジロがいそがしく、みかんを咥える。
そして食べるのかと観察していたら、なんと咥えたみかんの実をぼいっと下に落としていた。
何度も何度も同じことをしていた。
なんと贅沢な食べ方だろう。
ほんの少しの果汁だけ飲んだのだろうか?
「メジロに聞いてみな!」
以心伝心で、最近は小鳥たちが応じてくれる。
口数が少なくて、あまり喋らない私は、買い物や散歩の時に生き物に語りかける。
「おーい、アオちゃん。今日もそこに居るの?」
「鴨ちゃん、寒いねえ・・」
ところがカモ達は、寒くなってこの池に来る渡り鳥のようだ。
今日もあまりの寒さに震えていた。
息子から貰った「温泉チケット」が、使わずにもう2年以上そこにある。
「息子に悪いから、一度くらいは行こうか?」
親孝行のつもりで、プレゼントされた温泉入湯券。
車の廃車日も決まったので、一度だけ行くことにした。
「めぐみの湯」は、かなりの客で混雑していた。
それも高齢者の雑談・交流の場になっていた。
(そりゃあ、大府市の人達は健康なはずだわ。
健康宣言都市だし、こんなにいい温泉に毎日入れるなんて、なんと恵まれた
人達だろう)
着重ねて、脱ぐのも着るのも時間がかかる寒がりの私。
露天にある「窯風呂」にも入って、満足。
ひとときだが、骨の髄まで、温まった。
たかだか30分そこそこの入湯だったが、久しぶりの温泉気分を味わった。
醒めないちに、買い物もせずに帰宅、眠くなって昼寝した。
午後3時、ラッキーとの散歩で風の冷たい事。
「あ、降り出した~」少年がふたり、これからどこかへ遊びに行くようだった。
土曜日は建国記念日。
予定はあるが、この寒さでは尻ごみするだろう?
「温泉へ行ったよ ありがとう」
夕方の白い雲
その歌が生れた地なのだろう。
安曇野の川のほとり。
あの道を歩いた頃は若かった。
しんしんとあの歌が心に沁みた。
北アルプスを眺めながら、ゆったり歩いたような思い出がある。
「♪春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌はおもへど
ときに非ずと 声も立てず~ ときにあらず~と 声も立てず~」
この歌が好きになった。
2月にはこの歌が似合う。
今朝、庭にメジロが来た。
デジカメを急いでズームにして、シャッッターを押す。
メジロがいそがしく、みかんを咥える。
そして食べるのかと観察していたら、なんと咥えたみかんの実をぼいっと下に落としていた。
何度も何度も同じことをしていた。
なんと贅沢な食べ方だろう。
ほんの少しの果汁だけ飲んだのだろうか?
「メジロに聞いてみな!」
以心伝心で、最近は小鳥たちが応じてくれる。
口数が少なくて、あまり喋らない私は、買い物や散歩の時に生き物に語りかける。
「おーい、アオちゃん。今日もそこに居るの?」
「鴨ちゃん、寒いねえ・・」
ところがカモ達は、寒くなってこの池に来る渡り鳥のようだ。
今日もあまりの寒さに震えていた。
息子から貰った「温泉チケット」が、使わずにもう2年以上そこにある。
「息子に悪いから、一度くらいは行こうか?」
親孝行のつもりで、プレゼントされた温泉入湯券。
車の廃車日も決まったので、一度だけ行くことにした。
「めぐみの湯」は、かなりの客で混雑していた。
それも高齢者の雑談・交流の場になっていた。
(そりゃあ、大府市の人達は健康なはずだわ。
健康宣言都市だし、こんなにいい温泉に毎日入れるなんて、なんと恵まれた
人達だろう)
着重ねて、脱ぐのも着るのも時間がかかる寒がりの私。
露天にある「窯風呂」にも入って、満足。
ひとときだが、骨の髄まで、温まった。
たかだか30分そこそこの入湯だったが、久しぶりの温泉気分を味わった。
醒めないちに、買い物もせずに帰宅、眠くなって昼寝した。
午後3時、ラッキーとの散歩で風の冷たい事。
「あ、降り出した~」少年がふたり、これからどこかへ遊びに行くようだった。
土曜日は建国記念日。
予定はあるが、この寒さでは尻ごみするだろう?
「温泉へ行ったよ ありがとう」
夕方の白い雲

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2件のコメント
[C188] こんばんは。
- 2017-02-10
- 編集
[C189] 安曇野
昔むかし、安曇野の原風景が好きで旅行しました。
大きな川の上をとんびが鳴きながら飛んでいました。
数年前には友達といわさきちひろ美術館へ行って、あの自然いっぱいの風景はどうなったかと、心配です。長野オリンピック後のちひろ美術館への道路は随分変わっていました!そばが美味しかったのを覚えてます。
大きな川の上をとんびが鳴きながら飛んでいました。
数年前には友達といわさきちひろ美術館へ行って、あの自然いっぱいの風景はどうなったかと、心配です。長野オリンピック後のちひろ美術館への道路は随分変わっていました!そばが美味しかったのを覚えてます。
- 2017-02-11
- 編集
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安曇野の言葉の響きはなんとも言えません。
いいところですね。
昔の人に比べたら今の人はなんと幸せなことか、遊び歩いて温泉に浸かるときいつもそう思います。ありがたいですね。