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太陽さあん

朝のゴミ出しの時はもう降っていた。
買い物も傘をさして歩いた。
午後のボランティアでも、玄関先まで傘が必要だった。
ボランティアセンターに描きためた絵手紙を持って行った。
いつもの係の女性に勇気を出して言った。
「いいのですか?絵手紙の行く先が無いのでは?
しばらくお休みしましょうか?」
ひとり住まいの人達の集まりで、配っていたらしい。
しかしその会も無くなって・・。
よかった。聞いてみてよかった。
善意の押し売りはよくない。
「また、そのうちに・・」彼女は申しわけなさそうに言った。
私はほっとした。やらねばならぬ、で肩に力が入っていたかも?
止め時もちょっぴり寂しいが、必要だと思う。
最後の絵手紙を渡して、ディサービスの部屋に行った。
いつもは早く到着するのに、少し遅くなったので「忘れているのでは・・」
と心配してくれていた。
ディサービスで1時間の余興をする。4人で。
終って控室でお茶とお菓子をよばれながら、いろんな話をした。
「介護保険」を利用して、老人が生きやすいように家を改造したら、1割のお金ですむこと。
しかし「介護保険の認定」を、そうそう簡単に受けることは出来ないだろう?
「いずれ利用者さんのようになるのかなあ!」寂しそうにひとりが言った。
私は相槌を打った。
何だか雨のせいか、湿っぽい話になった。

夜、電話が鳴った。
一緒に花壇の手入をしている仲間からだった。
「小学校のね、花壇がね、最優秀賞なんだって!
きっと底上げしてくれたんだろうけど・・・嬉しいね!」
「そりゃあ嬉しいわ!毎日のように散歩の時に花壇を見ているわ!
花壇の草とりをしてから、日に日に花が育って・・見事になったわよ」
彼の興奮した声は上ずっていた。
きっと私の声も飛び跳ねていただろう。
自分が手をかけて愛を注いだ花が、認められたら・・嬉しい。
これからの励みになる。
小学校の教頭から、じきじきに電話があったらしい。
派手ではないが、質素だが・・見栄えのする花壇である。
そして個人で応募した彼の花壇の評価通知は、まだ来ないらしい。
私が手入れした自治会の花壇は?

「よかったね 嬉しいわ ありがとう」dera2.jpg




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