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真夏

朝は雲が多かった。
午後から雨になると言っていた。
それにもかかわらず、大物を洗濯した。
今朝の新聞の天気欄に太陽がいっぱい。
雨が降ったら降ったで仕方ない。
そんなあやふやな気持ちだった。
汚れ物が貯まるのは気持ち悪い。
お金はいくら貯まってもいいが、貯まるはずはない。
次第に雲は消えて、太陽が降り注いだ。
11時前には歩いて買い物に行ったが、結構暑かった。
背中に荷物をしょってゆっくり歩いていた。
知らない人が声を掛けて来た。
「私はね、両ひざが痛くて・・ヒアルロン酸の注射を何度もしたのですが・・一向によくならなくて。
今は接骨院で治療しているのですが、気休めです。
奥さんはどこも痛くはありません?」
「私も膝が痛くて、サポーターをしていますよ」
こんな歳になるとみんなどっかこっか痛いところがあるのだ。
「すみません、長いお喋りをしてしまって・・」「いいえ」
多分、この奥さんの治療には会話が良薬なのだ。
膝の痛さにかこつけて、行動が鈍る。
膝の痛さで、心も痛む。
誰かに話すことによって少しは癒されるだろう。
どこの誰かも知らない人だが、またこの買い物通りで再会するだろう。
「お大事に」後ろ姿に声をかけた。

スクールガードの時。
いつまでも下校児童の声が続く。
道草を食っているのだ。
ひとつの塊の後を追った。
その道は歩行者専用の道なので、危険はない。
ところが「蜂に刺された~痛い~」と、泣きながら訴えてくる2年生の男の子。
こりゃあえらいこっちゃ!
咄嗟にアンモニアが頭に浮かんだ。
「みんなで小学校まで行きましょう」女の子が言う。
学校は遠い。
近くに市民館がある。市民館なら何か薬があるだろう。
そして市民館へ走った。
ひとつの塊が全部一緒に移動した。
幸い市民館には主事さんが居て、薬もあった。
「しゅっしゅっ」とスプレーしてくれた。
男の子は安心したのか、痛みも和らいだようで蜂が射した傷跡をみんなで見た。
階段を登ってすぐそこに池がある。
女の子が言った。
「亀さんがいっぱい居るよ!魚も・・」
みんなどれどれと池に目をやる。
亀が集合して来る。
小さな魚が整列している。
5人の子供達は10の瞳をきらきらさせて、亀と魚の動きを見ていた。
私もこんな光景は初めてで、ガード冥利に尽きるなあと思った。
道草を食うのも楽しい。

それにしても暑い日だった。

「暑さに負けず ありがとう」
私が植えた公園花壇の花en2.jpg

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