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雨のち風

明け方に相当の雨が降ったらしい。
寝床で雨音は全然聞こえなかった。
実は夢を見ていた。

山に行ってどこかで迷って・・助けられた。
家族の多いその家庭で、優しいもてなしを受けた。
古びた田舎やの囲炉裏で、食事の支度をしている。
幼い子供達はおいしそうに料理を食べていた。
(何を食べているのだろう?)
椀の中にはおかゆに大根が入っていた。
贅沢に慣れた私にはそれは、なんと質素な食事に見えただろう。
子供達にはそれが当たり前の献立だった。
しかし今の私は満腹に慣れて、何を食べてもおいしいとは思わなくなった。
田舎やの質素なその食事を食べてみたいと思った。
山で迷って夜になってたどり着いた一軒家。
私にもそれが振る舞われた。
おいしい!!
疲れた胃にその食事はおいしかった。
その家族の暖かさに接して、久しぶりに人間らしい心になれた。
毎日、損か得かとか、善だとか悪だとか・・自分の中で判断するのに疲れた。
そんな桃源郷のようなところが本当にあるなら行ってみたい!
夢ははかない。
もっと見たいところで眼が覚めてしまう。
もっと居たいところが消えてしまう。

起床時間ぎりぎりで起き上がる。
別に今日の予定はないが、落合恵子の童話の時間に間に合うように食事の準備する。
童話の時間は「馬頭琴」の謂れであった。
哀しい話だった。

「午後には晴れるでしょう」の予報を信じて、雨が降っているのに洗濯した。
午後は木枯らしが吹き荒れて、寒くなった。
絵手紙を描いて、大阪国際女子マラソンを見る。
ラストランになったママさんランナーの赤羽さんはよく頑張った。
ご主人の助けがあったればこそだろう。
2位だが、見事な走りを見せてくれた。

陽だまりにちょっとだけよと横になった。
出入り自由のハウスから出て来て、ラッキーも一緒に横たわった。
まるで人のぬくもりを貪るように私にくっついて寝る。
こちらも暖かい。
出ている肌をなめたり、腹の上に乗ったり・・
眼を開けたら、すぐそこにラッキーの顔があったり・・。
とにかくやんちゃだが、可愛い奴だ。

買い物に行った時、知り合いの人に会った。
「久しぶりだわねえ、元気だった?」
「元気だよ、会えないのは買い物の時間帯が違うからだわ」と言う。
「買うものがなくても一日に一度は外へ出ないと、おかしくなってしまいそう・・」
「市民館でいろんな事をやっているわよ」
「いろんな事をやったけど。
合わない人も居てねえ、車に乗れない私はいつも乗せてもらう側だから・・
その人に合わせなければならないし・・。沢山のこと辞めたわ。
何かをやりたくてもストレスになるようだと・・イヤだしねえ」
そうなんだ。
その兼ね合いが難しい。
考えさせられる会話だった。

木枯らしの中、散歩する。
うさぎの草は雨で濡れていて、持つ手がかじかんだ。
うさぎは大喜びしたけれど。

「雨戸が木枯らしで歌う ありがとう」ko7.jpg








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