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梅雨に雨

やっと雨が降り始めた。
カラ梅雨で何日ぶりの雨だろう。
庭のあじさいも、どこのお宅のあじさいも元気がない。
待ってました!
水源地のダムの水位も50パーセント以下。

この一週間は忙しかった。
「いそがしい、いそがしい」と心を亡くしていたようだ。
それなのに今日も出かけた。
9時前には農園でジャガイモを掘っていた。
クマデを持って行って、使って貰った。
「青少年健全育成」の一環だろうか?
非行に走りそうな?子供達に関わっている人が子供達を連れてやってきた。
警察署・市役所から数人の係の人と中学生らしき少年・少女が5人。
レモン園芸クラブからは、8人。
会長がひとりひとり紹介した。
途中から地主さんも現れて、見学したり草とりしていた。
雨がなくて愛知用水の水を出しっぱなしで畑にやっている。
しかし焼石に水の感がある。
大人がスコップでジャガイモを掘り起し、少年たちはそれを拾った。
採り残しがないか、クマデでもう一度土の中をかきまわす。
「あった!まだ残っていた!」少女はそう言って叫んでいた。
ジャガイモ掘りが終わるとスイカ畑の草とりをやって貰った。
固い土に根を張った草は抜きにくい。
彼等は汗を流さないうちに飽きたようだ。
「熱中症にならないように、水分を補給しましょう」ペットボトルがやって来た。
冷たいお茶を飲んで、広い畑を見回る。
そこでもう今日の予定作業は終了だった。

しかし私はエプロンを持参していた。
市民館で何かが始まるのを知っていた。
最近は何にでも首を突っ込みたい。体力のなさを嘆きつつ・・。
市民館では会長の計画どおり、事は運んでいた。
「ジャガバタ」は圧力鍋で。
ポテトサラダは大鍋で。
少年係のたったひとりの女性が、こまめに動いていた。
会長は男だが、こだわりがあって自分の信念通りにやる。
だから出来上がった料理はおいしい。
卵を茹でたり皮を剥いだり、きゅうりを刻んだり・・全部少年たちにやらせた。
「額に汗させてこそ教育ではないのか?」園芸クラブ員はそう思っている。
私は会長の信念なるものを先回聞いた。
「おいしいと思えるようなものを作って食べさせて、そして物を作る」
逆の発想もあるのだと気付いた。
だから今日は私だけ会長の小間使いをして昼まで彼等と一緒だった。
どこも誰も悪くない。
「ボクは合気道やっているので・・」と二の腕の力こぶを見せた男の子。
触ってみたら、こちんこちんに大きくて固いコブだった。
その彼が卵を刻むのに、こわごわやっていた。
「尻が引けているよ!それではうまく切れないよ」
素直にまな板に近づいて切っていた。
「私は次回はどうか分かんない。受験だもん」
「今から受験勉強に取り組めばいいじゃん!」
ポテトサラダを食パンに挟んで、サンドイッチにしてパンの耳を切っている。
「そんな姿勢じゃあうまく切れないよ」
彼女は背筋を伸ばした。
私が母親以上の婆ちゃんだから気やすかったのだろう。
みんな素直でいい子だと思った。
ほぼ終わってみんなが食事中に帰宅の準備をして帰ろうとした。
一斉に「ありがとうございました」のシャワーを浴びた。

いったい私は何をしているのだろう?
疲れた、疲れたと思いながらも、人とのかかわりを楽しんでいる。

午後3時頃、お米を買いに走った。
6000円余の買い物をしたら割引券を3枚くれた。
げんきの郷「雨」の日サービスと書いてある。
利用期限は7月31日まで。
あの時刻から降り始めた雨は、しばらく本格的に降った。
しかし午後7時にはもう雨音はしない。
スズメの涙だったのか?
私の汗だった?
ちょっぴり涼しい風が吹いてくる。

「いちにち終わった ありがとう」

散歩道の麦秋kiu12.jpg





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