FC2ブログ

Entries

お通夜

猛暑続きで疲れが出始める。
朝からぼ~っとしていたい。
バドミントンの日だが、午後の部がある。
それで市民館へみんなの元気な顏を見に行った。
10時過ぎだというのに、お喋りに花が咲いてまだバドミントンは始まっていなかった。
そんな所へ私が出没したものだから、また話の花が続いた。
「午後の部があるので、今日もお休みします」
それだけを言いに行くつもりだったのに・・。
「ハーモニカを吹くの?
疲れすぎたら、ふ~っと吹いた途端に倒れたら困るからねえ」
「そう、元気なところを見て貰いに行っていて、こちらが倒れたら大変だ~」

午後はディ施設へボランティアで行った。
ひとりだけでは、困る。あなたに来て欲しい。
そう言われたら、キャンセルできなくなる。
「木曜日と土曜日はボランティアから外して欲しいんだけど・・」
今日のメンバーは少なかった。
踊りの人がひとり、全員で6人で1時間半の余興をこなした。
年初めにご主人を亡くした三味線のお姉ちゃんが復活した。
ここの施設は男性が多い。
入所設備はなく日帰り施設だ。
制服を来た3人がてきぱきと掃除道具を持って風呂掃除。
「ほうう、風呂掃除はプロがやるのねえ」
丁寧にやったらしくかなりの時間を要していた。

帰宅してちょっと横になって・・夕食の準備をする。

午後7時からお通夜があった。
Sさんの人柄を表すような盛大なお通夜だった。
「こんなに素晴らしい葬式は初めてだわ!」
隣に座った若い人が驚いていた。
壁際の両サイドに花輪がずら~っと並んでいた。
「多分さいごになるだろうから、お顏を拝んで来たら・・。私はもう行ったから」
そう言われて、お棺に収まったSさんを見て胸がつまった。
飾ってある写真の顔はふっくらしていたが、まるで骨に皮がくっついているだけ。
目は落ち込んで頬はこけて、まるで別人のようだった。
「Sさん、ありがとう」
ほんの数年のつきあいだったが、いつも誠実で前向きだった。
胃がんの手術後、今年になってガンが肺に転移しているのが見つかったそうだ。
「ガンは怖いですねえ」
ガンもボケも怖い。

奥さんにひとこと聞きたいことがあった。
「何時に亡くなったのですか?」
しかし彼女は挨拶に忙しそうだったので、近寄れなかった。
私の名を呼んだ時刻と亡くなった時刻が一致したら・・もっと怖い。

「ひとつひとつ こなしています ありがとう」remon1.jpg
スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://yok3ko.blog87.fc2.com/tb.php/1300-b407eacc
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

Categories Archives

Monthly Archives

Recent Trackbacks

Profile

yok3ko

FC2ブログへようこそ!

Extra

プロフィール

yok3ko

Author:yok3ko
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード