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ゴミ

朝から雨だった。
止みそうにない降り方だった。
洗濯も掃除もお休みした。
そして美容院へ行った。
「まだカットするには早いわよ」という美容師に
「そんな事、言わないで切ってよ!」
客は誰も居なくて、ずっとひとりだったのでゆっくりカットして貰った。
外は雨。

帰宅したら11時近かった。
新聞を開いて一服した。
昼食後、健康の森へ行った。
よく降った雨はやっと止んで、太陽の顔が見えた。
5キロウォークをした。
雨が止んだのでぼつぼつ人が多くなった。
管理棟の横の花壇が好きで時々見る。
なんと!
「雲南さくら草」ではないか!
開花した数本に、プランター数個からはみ出しそうに育っているさくら草。
去年はこの雲南をゲットしたくて、あちこちの花売り場を見て歩いた。
そして一鉢見つけた時は小躍りした。
しかしあまりにも長く咲き、種を取るのを忘れていた。
去年、健康の森をランニングする女性から「雲南さくら草」の話を聞いた。
管理棟の雲南さくら草の横に、それを育てた人の顔写真と名前が記載されていた。
なんと!去年出会ったランナーの中村さんだ。
最近は走る姿に出会わないので、調子でも悪いのかと思っていた。
まだ蕾の雲南さくら草が開花したら見事だろう。
5キロウォークはまだまだ続くので楽しみが増えた。

帰宅したら丁度下校時間になったので、スクールガードに出た。
1年生が帰り、上級生も帰ったのに3年生はまだだった。
近所の高齢のおばあさんが、ずっと・・家の柵を伝ってやって来た。
そして保育園の前にぼ~っと立っている。
そろそろ保育園児の親のお迎えが始まる。
最近は殆どの人が車でやって来る。
それで狭い駐車場が満車になることもある。
そんな交通の激しい時間帯に用もないのにそこに立っていては危ない。
私が言った。
「ちょっと危ないから送ってくるわね」
老婆の家は知っている。
老婆はしっかと私の手を握り締めて、ゆっくり歩く。冷たい手だ。
「悪いねえ~」と、言いながら。
「ここからはもう帰れるでしょ?」
まっすぐな道の4軒向こうが老婆のお宅だ。
しかし私は数メートルあとを付いて歩いた。
確かに自宅の前までは行ったが、向かいの階段を上がった。
丁度向かいの奥さんが、玄関先で客と話していた。
「違うよ、Kさんとこはあっちだよ」
老婆は階段を下りて、自宅の階段を上った。
そこへ息子がお出ましになった。
私は礼を言って貰うつもりはなかったが「ありがとう」と言うだろうと思っていた。
ところが・・。
息子が発した言葉に唖然とした。
「熱田さんまで行って、4日間も行方不明だった。
誰かに誘拐されていたのかも知れない」
「今日も10時に居なくなって、今まで探していた。
警察に届けようかと思っていた」
「見つけても、ほっといて下さい。それか電話してください」
「ゴミのようものです。放っておいてください」
まるで鬼の形相だ。
私はたまりかねて、怒鳴った。
「これからはもう関わりません!」

しばらくして老婆のnano.jpg
向かいの奥さんから電話があった。
「ああいう人間なのですよ。隣近所も迷惑しているのです」
自分の母親をゴミ扱いする息子に仰天した。
ひとりでは抱えきれなくて、交通指導員に聞いて貰った。
「ごめんなさいね、私がやるべき事をやって貰って嫌な想いをさせてごめんなさい」
「そんな事ありませんよ。
しかし見て見ぬふりは出来ないわよねえ」
胸のもやもやを聞いて貰って、少しは楽になった。
息子さんも母親がたびたび徘徊して、警察沙汰になるのに閉口していたのだろうが・・。

「綺麗になりました ありがとう」

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