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小春日和

4週間に一度のかかりつけ医に行った。
「変わったことはありませんか?」
「せんせい、このごろ物忘れが多くて困っています。
これではもの忘れ科を受診した方がいいでしょうか?
家にこもってはいけないと、よく出ているのですが・・」
「あのね、そのように自分で自覚しているうちは大丈夫です。
認知症には自覚がないのです。
忘れたことも思い出せない。
忘れるという事は誰にでもあります。
あなたは大丈夫です」
そう言って、背中をポンと押してくれた。
「ありがとうございます」
「きっと忙しくしているのでしょう?
忙しくては忘れるのが当たり前ですよ」
「そうなんです。先週はとても忙しかったのです」
あ~よかった!

その足でついでにスーパーへ走った。
目的のものを買って、ちょっと買いすぎたなと思った。
自転車の前かごが荷物で山のようになった。
自転車を動かし始めたら・・ハンドルがふらついた。
交差点まで歩いていたら、救急車がこちらへ向かって来る。
そしてスーパーの前に座り込んだ男性を見た。
私の知っている人だ。
汚物を店員が片づけている。
男性の顔は顔面蒼白だ。
やっと瞼を開いたが、立てない。
救急車が来たのを見届けて、私は急いだ。
いつもなら押して歩く登り坂も漕いで急いだ。
心臓が高鳴っている。
うちの2軒向こうに男性の兄が住んでいる。
幸い在宅していたので、私が見たままを伝えた。
男性は奥さんに先立たれて、ひとり暮らしをしている。
いつも買い物通りで会っては話をしたり、お互いに手を挙げて挨拶していた。
救急車で運ばれて、どうなっただろう?

そんな心配をしながら、午後は健康の森を5キロ歩いた。
この頃は忙しくて、ちょっと横になる暇もない。

「暖かくてアイスがおいしかった ありがとう」

モミジバフウが色づいた。bafuu.jpg
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