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曇のち雨

夕方からの雨予報は少し外れた。
どうせ降るなら朝から降ればいいのに・・と、ずるい事を願った。
土曜日の公園園芸クラブの作業、やっぱり出かけた。
3週間ぶりである。
時々公園を覗きに行って、レモンの成長を眺めていたが。
今日、少し遅れて出かけたら、私に両手を上げて合図する人が居た。
大歓迎の中の登場だった。
いつかの土曜日の帰り道、奥さんを亡くした人に声をかけた。
「土曜日の9時、一緒に花壇で草取りをしませんか?」
彼は癌であっという間に逝った奥さん亡きあと、生活が急変して戸惑っていた。
それを知っていたので、誘ったのだ。
誰にも相談せずに。
その彼が今日、時間前に公園に来て、作業をしていた。
足腰が痛くなってやめていく人が居るが、入会して来る人は居ない。
「よかったあ!Aさんが参加してくれて」
私が誘った事は、すでにバレていた。
いつもならもっともっと時間がかかるのに今日は早く切り上げた。???・・
そしてみんなそそくさと解散した。
後で聞いたところによると、会館で市政演説会があるとのこと。
園芸クラブ員である仲間の奥さんが市会議員。
「おつきあいで、行って来るね・・」
「ごめん、私は午後ボランティアがあるので・・」
500円出して、昼食付とのことだった。

いつもより早目に帰宅したが、ラジオ体操したり庭の手入れをしていたらすぐにお昼になった。
午後は「ふれ愛」でボランティアする。1時間。
ソファで寝入ったお婆さん。職員さんが布団をかけた。
やがて絶え間ない寝言が続いた。
「きっと楽しい昔の夢を見ているのでしょうねkoen2.jpg

そんな雰囲気の中で、マジックのSさんは、突然「バーン!」と、クラッカーを鳴らした。
寝入っていたお婆さんは、突然大声で怒り出した。
「あの音は何だ!わたしゃ寝ているのに何という事をするんだ!」
職員さんがあわててなだめに行った。
そのうちに寝が足りなかったのか、また眠り始めた。
今度は寝言は言わなかったので、眠りが浅かったのか?
「昼間にこんなにぐっすり寝たら、夜には寝られないでしょうね」

余興が終わっても、何も言われないので・・帰ろうとした。
「いつもならお茶をどうぞと言われるのにね。
お茶を催促する訳にはいかないしね・・」
その小声の内緒話が聞こえたようだ。
どうも耳の遠い私の声は大きいらしい。
「あのう、あちらにお茶の準備が出来ました、どうぞ」
苦いコーヒーとおいしい洋菓子が出されていた。
5人でお喋りしながらよばれた。

外に出たら、小雨が降っていた。

「おいしい柿を ありがとう」
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