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慈雨

寝床で随分長い間、雨音を聞いていた。
かなりの雨量である。
起きても、こんなに大雨だから、ラッキーの散歩は小降りになってからで良かろう。
そう思った。
そしていつもより30分、遅くに起床した。
まだまだ雨は小降りになりそうにない。
「こんなに降るのに、もう少し時間をずらせたらいいのに・・」
朝の散歩は連れ合いの役目だ。
素直に私の意見を聞くはずもなく・・・合羽を着て出かけた。
今日は終日の雨らしいので、洗濯はおやすみ。
だらだらした一日を過ごした。
何かをしたい、しよう・・と、弟に絵手紙を出した。
言葉は話せなくても、見ることは出来る。
これからも治ることのない病を抱えて生きて行く。
可愛そうだが、これが運命・寿命というものだろう。

傘をさして長靴を履いて買い物に行った。
いつも出会う人と、今日もいつもと同じ場所で出会った。
「毎日、ここで出会っていると安心だわ。お互いに元気だという事で」
彼女は笑っていた。
買い物通りも綺麗になった。
長い事かかって道路工事をしていた。
昨日、完成したらしい。
分離帯に植えてあった木がなくなって、フェンスになった。
見通しはいいが、緑が無い。
車線は多くなったが、車も多くなった。
緑のない町は、生きていない、空々しい。
これからは買い物通りの道を変えよう。
排気ガスを吸わされる道は、健康によくない。
というより、私は嫌いだ。
木や花があってこそ、人間に適した環境だ。
大雨は午後3時には、ほぼ止んだ。
さあ、ラッキーとの散歩の時間だ。
「慈雨 大地が潤った ありがとう」  ミツマタhaku4.jpg
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生老病死

「人間の身体は、病の巣のようなものです」
いつまでも「あっちが痛い」「こっちが痛い」と言う私に彼はそう言った。
そうなんです。
それを聞いて、安心したというか、しょうがないのだと思えるようになった。
彼の言葉は私にとって、神様の言葉なのだ。
しかし老化が進んで、時々それを忘れている。
忘れて、それをいつまでも引きずっている。
彼が逝って、もう何年になるだろう?
しかし忘れない。
その人と言葉のありがたさを。
そして今日は病の巣を抱えて、出かけた。

同級生から旅行を誘われた。
一瞬、断ろうかと思ったが「まず、あなたから始めるわ」
私の性格をよく知っている彼女は、まず私に当たった。
「ひとりくらい、キャンセルすることになっても、大丈夫だよね」と、念を押す。
ガンの手術を受けて、この夏で2年になる彼女。
「先が見えるようになった人は強い」と言う。
人は死を覚悟すると、強くなるという。
まだ「死」を怖がって、身体の不調を理由に、前進しない私。
「彼女はきっと、仲良しの友達を誘って、残りの命を燃焼しようとしているのでは?」
それでは、親友気取りの私はオーケーの返事を一応したが、やむおえず
行くことにするか?
しかし乗り物恐怖はある。
ひとりで目的地へ行けるだろうか?
こんな調子で、何事も曖昧である。
長年この曖昧に生きてきたので、曖昧さに慣れてしまって、もう治りそうにない。
飛びだそう!こわごわ!!
さくらの花を見に行こう!
かくして私は、何を書きたかったのだろう?
ボケ度を確かめるために、たまに電車に乗ってお出かけしないと、乗れなくなってしまう!
私の心配は稀有に化した。
まだ大丈夫のようだ。仲間と会話をしたり話を聞いた。
いい話は残りにくいが、毛穴から身体に沁み込んだだろう。
「元気を貰って ありがとう」ooi1.jpg

今日も晴れ

晴れた。
ふとん干しにはもって来いの上天気だ。
ふたり分の布団、毛布を「よいしょっと」と、物干し竿にかける。
一段落したところで、今日はどんな一日にしようかと考えた。
動き始めるのは午前中に限る。
午後はおやすみの時間。
少し風が冷たかったが「奥池」へ行った。
池の周りにボランティアさんが、季節の花を欠かさず咲かせている。
今日の作業は水やりだったようだが、水栓の調子が悪くて、それを直していた。
さすがー、男の人の手先は器用だ。
花を見て池を一周した。
まだサクラには早く、花桃の蕾も固かった。
池を集団ですいすいと行くのは「バン」だった。
人は少なかったが、水鳥が多かった。
カイツブリが声を合せるように、高い声で啼く。
親子連れが一組だけと、おじさんがふたり居ただけ。
帰りはスーパーへ行って、買い物して帰った。
予定通り12時半だった。
これで私の自由時間の日課は終り。
3時前にラッキーと散歩に行く。
今日も空は青かった。
「花の 手入れ ご苦労さん ありがとう」oku1.jpg


四温の日

昨日、今日は春の陽気だった。
風が優しくなった。

友達から来た便りが気になっていた。
(書かなければ・・)
そう思うだけで、ますます嫌になっていた。
昔の私なら、2~3日もそのままにしておくことは出来なかった。
それが今回は半月以上、そのままにしていた。
電話をかけるでもなし、ハガキで簡単に出すでもなしだった。
「なしのつぶて」が気になっていた。
それで今朝、思いきって、便箋に向かった。
友達から2度も続けざまに便りが来た。
それもわざわざ「春の花シリーズ」の切手と見えて、チューリップだったり
イチゴの切手が貼ってある。
3枚の便箋を埋めて、花柄の封筒に入れた。
これでやっと肩の荷が下りる。
しかし私はどんな82円の切手を貼ったのか・・忘れている。
郵便局で「春の花」の切手をワンシート買った。
百円ショップで、可愛い花柄の封筒と便箋を買った。
これで、いつ便りが来ても、即座に対応できる。
中身の内容は、くら~い。
ガンの手術をした彼女は明るくて、前向きだ。
精一杯生きている。

夕食の時間に同級生から電話があった。
「喜寿のお祝いをしたのよ」
「喜寿のお祝いは数え年でやるのよ」
20年、一緒だった猫が去年亡くなって・・・寂しいと言う。
少し暖かくなってきて、気持ちが上向いてきたという。
よかった、よかった。
「暖かい 助かる ありがとう」koya1.jpg

日曜日

一週間はあっという間に過ぎる。
もう、また日曜日かと感心する。
時の流れは早い。
「またたき」の間に、一瞬は流れる。
ぼ~っと生きているのは、勿体ないと思うが、何かをやる体力は無し。
今日は暖かく、風もないので歩くことにした。
目指すは「加木屋緑地公園」
しかしすっきりしない空なので「御嶽山」は、諦めてただひたすら歩いた。
日曜日の公園は、ただ静かだった。
さくらはまだだし、常緑樹は青々としていたが、まだ冬の様相だった。
時々、ジョウビタキが「いらっしゃい」と、姿を見せる。
カメラを構えている間に、飛び去っている
小鳥の声を聞きながら、いつものコースを歩く。
たまに人に出会うと、お互いに挨拶を交わす。
展望台で、しばらく下界を見下ろす。
ず~っと遠くは霞んで見えない。
時々、若者がクロスカントリーの敷き詰めたチップの上を走って行く。
時計を見ながら。
私は若いっていいなあと、眺めている。
私もあと60年若かったら、こんなにいい道を走って見たいと思う。
固めた土でないので、きっとふかふかで走り易かろう。
緑地公園を一周したら、1時間余り歩いていた。
それで満足。
午後はお昼寝。
暖かい陽射しを浴びながら「太陽さん、ありがとう」
あちこちで梅の花が満開だ。
「花と香りと ありがとう」koya4.jpg

春とおからじ

今日の風も冷たかった。
三寒四温で春は来ているはずだが、風が冷たい。
快晴で風のある日。
そんな日に緑地公園に行くと、御嶽山が見える。
最近はなかなか見えないが、冬は絶好の季節なのだ。
最近の運動不足で身体が重い。
(今日こそ)
「風が冷たいぞ、止めとけ!」
心はころころ変わる。
楽な方に流れる。
こんな寒い日に出かけなくても・・。
小高い山も公園も、いつまでもそこにあるのだから、冬は冬眠に限る。

「ふみの日」便りは5通旅に出た。
ひなまつりが近いのに、お雛様を描くのを忘れていた。
蕗の薹とシクラメンの絵手紙だ。
少々、季節の感覚も鈍くなったようだ。
今日は友達のお庭を覗きに行った。
昨日、綺麗に咲いた梅と福寿草の写真を見た。
スーパーから少し、足を延ばせば・・彼のおうちがある。
盆梅がなんと多かったことか!
自然大好きの彼は、写真に撮ってきて、みせてくれる。
「かまきりの卵」まで。
午後はテレビ漬けだった。
次々と起こる事件の成り行きから、目を離せなかった。
やりたい事、やらねばならない事があるのに、時間の無駄使いだったかな?
「冷たい風 春よ来い ありがとう」kame3.jpg

金曜日

金曜日の今日は、穏やかだった。
穏やかなのは、自分だけだろうか?
今朝は嬉しいニュースが入った。
「はやぶさ2」が、小惑星りゅうぐうへの着陸に成功したと。
これから「りゅうぐう」試料採取挑戦するらしい。
こんな難しい宇宙への挑戦が出来るなんて、夢にも思えない。
人間て何と素晴らしいのだろう。

ところで、小さな私は今日もあくせく生きた。
明日は「ふみの日」なので、絵手紙を描く。
最近は、ホームページに記録するのが、ややこしくなって、やっていない。
ホームページの残がいがあるが、これ以上増えそうにない。
ややこしい事に挑戦するのは、難しい。
私と同年代の人が80歳近くになって、パソコンに挑戦している。
ご主人を去年見送って、ご主人のパソコンが残った。
「勿体ないから学ぶ」と、パソコン教室へ通っている。
その向上心に驚く。
月に2度、金曜日に教室へ行く。
それで今日の卓球はお休みだった。
彼女の爪の垢を煎じて飲みたい。
わが家の近くになって、友達に捕まった。
彼女は話を始めたら長い。
聞き流すのだが、疲れる。
夕食の支度が待っているというのに、断る術も知らない。
久しぶりの卓球で身体を動かし、みんなとお喋り出来てよかった。
今日は風もなく、穏やかなお日和だった。
私は汗をかかないが、相手の男性のおでこに汗が滲んでいた。
「さあ ふみの日の 文をしたためよう ありがとう」  保育園に消防自動車hoiku2.jpg



冷たい風

朝はまあまあだった。
相変らず、エンジンはかかりにくいが何とかやっている。

メガネがみっつある。
冬のせいか、見えづらい。
活字離れが、進む。
見えない文字を見ようと、努力はしているがやはり見えない。
(めがね屋へ行こうか?)
(いや、その前に眼医者だ)
(しかしなあ、眼医者へ行って悪いとこ探しになって、治療が必要になったら
どうしよう?)
そんな心配が頭をよぎる。

不安と心配は尽きない。
それから「めんどくさい」が多くなった。
他の人の口からもよく耳にする。
世の中は変わったが、自分も変わった。
「老後」はしんどい。
今日も買い物の途中で、近所のご夫婦に会った。
「いいわねえ、おふたりで・・お買い物に行くなんて・・。
わが家ではそういう事、ないから・・」
「違うのよ。私が付いて歩かないと、この人いつ転ぶかわからないの・・」
時々、広場で仲間同士でペタンクをやっている姿を見ている。
不自然な歩き方ではなかったような?
しかし今日、向こうへ歩いて行く後姿、かなり揺れている。
右か左足が悪いのか?
あー、歳を取ったら仲良く一緒に歩かねばならなくなるのか?
お互いを思いやりながら、注意深く。
ご夫婦の後姿を見送りながら・・そう思った。
私はまだひとりで歩ける。
一生、歩く。
今日の風は冷たかった。
「無事是貴人 ありがとう」  鳩二羽hato1.jpg

灯油

灯油の移動販売車の音楽が聞こえる。
水曜日には決まってやって来る。
買う人が少なくなったのに、儲けはあるのだろうか?
わが家も暖房は電気にした。
「めんどくさい」には負けた。
となり近所も全て、電化になった。
しかしときどき、注意しているが、ヒューズが飛んで大慌てする。

今朝は暖かい朝だったが、まだ暖房が欲しい。
洗濯機のスタートを少しずらして、スイッチを入れる。
夜明けが早くなった。
心持ち「雨水」と聞けば、もう春の気配だ。
買い物に行っても、散歩に出ても、もう手袋はいらない。
つい先日までは、手袋なしでは歩けなかった。
暖かいので「消防署」まで歩いた。
ラッキーもちゃんと付いて歩く。
あの短い足で、歩数も多かろうに、疲れを知らないラッキー。
今日は少し違ったコースを歩いた。
十字路に建っていた「歯医者」さん、3月にオープンらしい。
ハイカラな建て方で、見学日も設けてある。
今、歯医者さんは多くなって、四苦八苦らしい。
角地に建った歯医者さんは、どんな医者なのだろう。
散歩道を2匹のハスキー犬が歩いている。
ラッキーが吠えたら、大変なことになると・・・少し後ろに退いた。
ジョンは相変らず、一歩一歩ゆっくり歩いている。
犬も人間も歳を取ったら、哀しいなあと思う。
しかし自然の流れになかなか乗れない。
風が強くなって、飛ばされそうだった。
道路にある落ち葉やゴミが容赦なく、飛んで来た。
「強風注意報」が、出ていた。
「ぶり大根 おいしかった ありがとう」  庭の白梅hato3.jpg


雨水

一日あめが降った。
「午後には止むそうよ」と、言う人も居たが、空の暗さからこれは終日
降るだろうと 、思った。
案の定、一日の雨だった。
「乾燥注意報」が出て、大地はカラカラだったので「慈雨」になった。
寒い時の水やりも、考え物である。
「明日は氷点下」の時は、夕方の水やりは控えるべし。
水やりしなくても、土がもりあがっている。
土の下の水分は、霜柱が立っている。
これが高い山だったら、何センチの霜柱だと・・喜ぶのだが。
その霜柱の上に一歩踏み込んで、あの何とも言えぬ感触と音・・ほぼ忘れたが。
遠い昔の話だ。
今日は「雨水」で、暦通りで雨だった。
今日は小学校へ出向いた。
「お正月遊び」を1年生とした。
コマ回し、お手玉、おはじき、けんだま。
4グルーブに別れて、この4か所でみんな遊んだ。
1年生が4か所を巡回して、全員と対面して、遊んでもらった。
「あ、保育園へ来たおばさんだね」と言う子も居た。
「そうだよね、行ったよね」
保育園の年長組を送り出したのは、去年の3月だった。
お手玉係りの私は、1年生に遊んでもらった。
「コマ回しを教えるのは難しいわ!」コマに紐を巻くのは難しい。
3,4時間目をお正月遊びで過ごした。
雨が降ると暗くて寒い。
これでほぼ今年度の行事は終わり。
明日から春になるのだろうか?
「お疲れ様 ありがとう」  小学校花壇soraa3.jpg

明日は雨

今日は快晴。
洗濯日和。
晴れは有難い。
庭の白梅もチョロチョロ開花した。
「梅の実が生る?」
数えるほどの数生る。
梅干しは無理。梅酒も無理。
梅の木も放って置いたら、上に伸び放題。
剪定するには「のこぎり」を使わないと、剪定鋏では無理だ。
洗濯物は気持ちよく乾いた。
買い物に行ったら、なんと女ってお喋りなんだろうと感心する。
お喋りの好きな人、ふたりに会った。
話が尽きない。
お昼近くなので、気は急いているのに、断れない。
寒風の中で、身体は冷える。
午前中はまだ風が冷たかった。
彼女と結局一緒に帰宅したが「ここの土地、ついに売りに出たらしいわ」
広いお屋敷の住人は亡くなって、ついに売り出された。
「きっとどこかの社長さんが買うのでは?」「そうだろうね」

今日のラッキーとの散歩は、春うららに誘われて、消防署まで歩いた。
「春の気配 ありがとう」  ねこやなぎhanan3.jpg

暮れた

のんびりタイムもある。
フルスビードで、一日が回転しているような気もする。
それでも一日は過ぎていく。
何もしない、何もない日なんてない。
「書くことがない」と言う人もいるが、書き始めたら終わらない人も
居るだろう。
日曜日くらい、ゆっくりしたいと思うが、そういうわけにいかない。
「犬一匹」が我が家の統率をとっている。
まるで我が家を支配している。
私達は文句を言いながらも、従っている。
仕方ねえや!
晴れの予報で、ふとん干しをする。
かなりエネルギーを消耗する。
買い物に歩いて、ポストにこんにちわ。
帰り道で友達に会って、長話になる。
いつもこちらは聞き役で、寒い。
「あ~ら、まだ帰っていなかったの?」
スーパーで会った人が私を見て・・笑いながら帰った。
足元から冷気が身体中に入り込んだ。
この友達の話はいつも長い。
家に辿り着いた時は身体が冷え切っていた。
午後は太陽を浴びながら、うたた寝をする。
テレビがひとりで喋っている。
午後2時過ぎた。「ボンジョルノ」へ行こう。
ここへ来れば、みんなの元気な顔が見えるし、話も聞ける。
雑談から学ぶところもある。
高校の先生をしていた民生委員の人から、聞いた話は初耳だった。
目くじら立てて、人の話をする人には耳を貸さない。
3時半に帰ったら、ラッキーは散歩に出たあとだった。
ひとりで、私も散歩に出た。
知りあいの人が、犬を連れて歩いていた。
可愛い耳の模様の色が薄くなっている。
「あら、もっと色が濃かったのに、こんなに薄くなったの?」
「そうなのよ、薄いでしょ。もう12年になるから」
「あら、うちの犬は11年だから・・ひとつ違いだわ」
「犬も人間も歳を取ると、こうなるのよねえ」
「仕方ないわねえ」そんな会話があった。
ラッキーと一緒だったら「わんわん」が絶えないので、会話は出来ない。
「今日 出会った人達 ありがとう」  黒ベえもひとりで、寒そうsoraa5.jpg


休養

毎日サンデーの生活をしているのに。
たまに変わったことをすると疲れるものだ。
それで今日は何の予定もないので、休養日にした。
主婦の休養なんてしれたものだ。
家事雑事を投げ出すこともできず、せっせ?と、やっている。
「いやいやながら・・・やって行きなさい」
先輩が口を酸っぱくして言って居た。
それで彼の言葉に従って、いやいやながらやっている。
好きにはなれない。

ゆっくり、ゆっくりと自身に言い聞かせながら、動く。
今日は、昨夜ラッキーにやられた「しっこ」の後始末をする。
濡れたタオル類を洗濯する。
午前中は雲が多く、降り出しそうで心配した。
午後になって予報通り晴れて、風も出て・・乾いた。

歩数を伸ばそうと歩いて買い物に行く。
帰り道、なんだか足が重そうな人が歩いてくる。
(誰だろう)
あまり出会わない背格好の人で、見分けられなかった。
近くになってやっと誰だか、分かった。
向こうから話始めた。
「歩かないと、足が萎えてしまって。ちょっとした坂を上っただけで
息切れがするわ」
呼吸が苦しそうだった。
「こうして歩数計を付けて歩いているんだけれど・・」
「私はガラケーの携帯に歩数が出るから・・」
そしてふたりの歩数計を見比べたら、殆ど同じ歩きだった。
彼女は「絵」が上手で、日々座って描いているのだろう。
「絵を描いている?」聞こえなかったのか、返事はなかった。
苦しそうな呼吸をしていたが、無事に帰宅出来たかな?
午後は友達からの便りを読んだり、絵手紙を書いたりした。
これが私の休養、安らぎのひと時だ。
夕食に「フキノトウ」を揚げたが、うまく揚がらないし、食べる頃には
冷めていた。折角の庭に生えた蕗の薹だったのになあ!
「てんぷら」は、お店で食べるに限る。
「なんだかんだと 今日も暮れた ありがとう」siro3.jpg

さむっ!!

今朝は特別の寒さだった。
バケツの水が凍っていた。
(今日もやってみよう!)
市民館へ急ぐ。
今日は「女性のつどい」の日。
ひと月に一度、仲間が集まっていろいろやる。
主管は社会福祉協議会だ。
「今日の予定は?」
「茶論カレンダーを作ります」
担当の女性はカレンダー作りに必要なものを持参していた。
あまりの寒さにエアコンを「強」にしていたが、なかなか暖まらない。
足腰が冷える。
指先も思うように動かない。
こんなに寒いサロンの日は始めてだ。
着重ねる人は居たが、脱ぐ人は居なかった。
ラジオ体操をして、少し暖かくなった。
次に歌を歌った。
オカリナで「春よこい」ハーモニカで「早春賦」を歌った。
毎年、カレンダー作りをしている。
見本を見せて貰って、それを見ながら作り上げた。
みんなせっせと手と口が動いている。
そのうちに静かになった。
「静かだねえ、誰か話して!」
静かだと、余計に寒い。
いのししを中心にした花や草のある塗り絵に色つける。
出来上がって、カレンダーにサロンのある日に印をつける。
「みんなの出来上がりを見たいわ!」
全員、自分作のカレンダーをさし上げて、満足だった。
11時過ぎ。
社協の女性が「今日はこれで終わりましょう!」
いつもの終わり時間より早いが、片付けして終わりにした。
「きっと急いで帰ったのは、何かの用事があったからでしょうね」
帰宅して午後の買い物はおっくうなので、昼前だったので自転車で走った。
スーパーで卓球友達に会った。「今日、卓球に行く?」
「どうも午前中に用事があったので、行けないかも?」
「疲れた時は休むに限るよ。無理しない事」と、言われたので、それに従った。
それにしても今週は、よくやれたなあ!
「よくやった やれた ありがとう」kona3.jpg


交流

保育園の「お別れ会」交流があった。
とことこと、10人の高齢者が集まった。
園児から「ありがとう」のプレゼントとして歌を聞かせてくれた。
始めて聞く歌で、いい歌だが、覚えられない。
みんな元気で大きな精一杯の声で歌っていた。
♪ 泥んことか、太陽が歌の中にあったような?
毎日、歌の練習をしたのだろう。
譜面無しで歌った。
老人会はそのお礼として「月の砂漠」を歌った。
月の砂漠は懐かしく古い歌だが、園児は知っていただろうか?
あとで「この歌、知っている人?」と、訪ねる人が居た。
この人が選曲して、歌詞をコピーして渡してくれたのだ。
「はあい」数人の園児が知っていたようだ。
一応、お別れ会のセレモニーが終わって、それぞれの教室へ招かれた。
私は今年4回の交流会で「チューリップ組」をお願いした。
3年保育の子がどう育って行くか?楽しみだ。
前回のお正月遊びと、同じような事であそんだ。
お買い物ごっこ、かるた、コマ回し・・・
婆さんはコマ回しが苦手なので、熱を入れてやったら・・回った。
先生から「かるたの読み手を願します」と、言われてひきうけたが。
かるたを取る手が、瞬間的なもので、もめることもあった。
「じゃんけん」で、決めた。
11時を回ると、もう昼食の準備が始まる。
爺婆さんは、お遊戯室で、食事の準備が出来るまで待つ。
給食の準備が出来たと、お迎えが来る。
手を引かれて、さっきの教室へ行くと「ここがお婆ちゃんの席だよ」
と一番端っこの席を指される。
「手を合せ、頂きます」さあ、お愉しみの食事タイム。
そこで、女の子のお喋りに囲まれて、食事する。
みんな個性があって、可愛い。
みんなの食事が終わって「さよなら」になった。
なんだか疲れて(もう、こりごりだ)と、思いながらも「また、来るからね!」と言った。
遊ぶのも疲れるようになった。
もう来年度は止めますと言いたかったが、周りを見渡すと、全員私よりずっと年上の人ばかり。
94歳のお爺さんも見えているし、まあ様子伺いしよう。
「一緒に 遊んでくれて ありがとう」kona1.jpg



カイロふたつ

朝は寒かった。

小学3年生と「社会科」のお勉強をした。
一昨年も去年も同じような事をやった。
しかし一緒に学ぶ相手が、毎年進級していくので、新しい生徒とである。
七輪で火お越し体験が、恒例の行事である。
まず教室に3年生全員と、ボランティアが入って・・自己紹介。
それから「昔の生活」を話した。
「今はね、洗濯機もテレビも冷蔵庫も電話もある時代だけど、昔は無かった。
洗濯するのは、洗濯板で石鹸を付けて・・ごしごし洗っていました」
そこで私の出番。
洗濯板を持ち出して「あばら骨が見えるほど痩せた人に洗濯板のようだねと、言って居ました。。
この洗濯板の横の溝があばら骨で・・。
こうしてごしごし手洗いだったんだよ」
始めて見る昔の洗濯用品に3年生は興味津々で、みんなに回して眺めていた。
「おじさんはね、来月の誕生日が来ると、85歳になります。
大きな夢がみっつあります。ひとつ目は宇宙のお月さんに行ってみたい。
ふたつ目は世界一周をしたい。みっつ目は・・・(忘れた)」
子供たちに夢を与えるお話は、最年長の人だった。
(凄い!)
夢も希望もありません、とぼやいている私。
10分間の昔話が終わって「火つけ」の方法を別の人が説明した。
いざ出陣で、外に出て・・作業が始まった。
七輪が10個で、1個の七輪に5人集まって火がついた所から餅やきが始まった。
とにかくボランティアの役目はヤケドをさせないように、気をつけた。
マッチに火を点けたことのない子が多くて、みんなにマッチの火のつけ方
を教えているグループもあった。
焼き上がった餅に、砂糖醤油を付けて、きなこを乗っけた。
グループの人達が集まって、一緒に「おいしいね。おいしいね」と、頂いた。
食べ終わって、片付けが終わって・・最後の挨拶をされた。
それぞれに感想を述べていた。
「楽しかったです」「おいしかったです」「ありがとうございました」
これで今日のお愉しみは終わり。また来年。
「炭火で焼いた 餅は おいしかった ありがとう」inu1.jpg



暮れた

たまに日常から外れたことをする。
マンネリ化した生活に「カツ」が入る。
生きがい、ヤッターという充実感を味わう。
今日は少しやり過ぎた?
午前中は「かかりつけ医」で点検の日だった。
詠子先生に言った。
「早く寝るようになったら、早朝覚醒で4時頃に目が覚めて
困ってます」
「それでは昼間に横になったら?」
「それは毎日お昼寝でやっています」
自分が言い始めて、なんと当たり前の質問をしたのか可笑しかった。
「血液検査をします」
先月から約束していた。
採血をして、結果は次回の受診日に出る。
帰りにスーパーで買い物をして帰宅したら昼前だった。
午後1時から、小学校花壇の花苗植え付け。
バンジーとビオラを、あいたところに植える
6人でせっせと作業した。
みるみるうちに、花壇は花苗で埋まった。
卒業式までにもう一度、苗が来るので集まる予定だ。
それにしてもカイロを2個、身体に付けて行ったが、寒いとか暖かいとかは感じなかった。
何事も一生懸命の時は、目的だけに精出している。
それにしても「ダルマ」のように一杯着込んで行ったので、作業しにくかった。
あの長いコートのお蔭だったのかも?
作業が終わって、暖かいお茶とチョコでお喋りをした。
このほっとしたひと時が楽しい。
みんな「サヨナラ」して、散った。
私とKさんは、明日の「火おこし体験」の準備をした。
「新聞紙、炭、炊きつけ用のまつば、落ち葉、うちわ、火吹き竹、火ばさみ・・」
これが疲れた。
10班、10個の七輪を並べた。
帰宅してすぐにラッキーの散歩。
やっぱり風が冷たい。
「無事是貴人」ken5.jpg

建国記念日

昨夜の星は綺麗だった。
今日は朝から曇天。
いつ降り出すのかと、心配な空模様。
結局降らなかったようだが、寒かった。
洗濯物を外に干していたので、気になった。

スーパーへ行ったら、なんと人の多い事!
ようく考えたら、祭日で学校も会社もお休みだった。
毎日サンデーの生活をしていると、一瞬どきっとする事もある。
大分ぼやけて来て、こんなもんだと諦める。
店内で友達に会う。
先日は暖かだったので、外で話を聞いた。
今日は寒い寒い日で、狭い店内で少しだけ会話した。
「ご主人の調子は?」
「今度は私が・・」目を指して言った。
私と同じ眼医者にかかっているらしい。
「目がどうしたの?」とは、聞かなかった。
狭いところで、会話は無理だ。
先日は、高齢黄斑網膜症?とかで目に注射をする話を聞いた。
一回、13000円だと言っていた。
「違うんだよ、高齢になると医療費は一割だから・・その10倍の一本十三万円
の注射だよ」「あ、そうか、そういう事になるわね」
こうしながら、こうなりながら、試練を受けながら 生きて行く。

夕方、ラッキーとの散歩のあと、落ち葉拾いに行った。
自然がいっぱいの小学校近くには落ち葉がいっぱい。
こんど、小学生と「昔のくらし」で、火おこし体験をする予定だ。
松葉はもうたくさん拾ってあるので、落ち葉や細い枯れ枝をゲットした。
袋いっぱい持ち帰って、その日が来るのを待つ。
火おこしして、餅を焼いて食べる予定。
建国記念日の今日、何をしていたの?
買い物と昼寝と散歩。
「寒かった 太陽の出ない日 ありがとう?」ken1.jpg




冷たい風

2月も中旬になった。
明日は「建国記念日」で、旗日である。
忘れないように国旗の準備をしている。
梅の花の咲く「建国記念日」に、集まりましょうと軽い約束をした。
兄一家と我が家の一家は、よく寄り合った。
庭に桃色の梅の花が咲いていた。
従姉妹同士は、年齢が近いので、よく遊んだ。
そのうちに歳月は流れて、子供たちは巣立った。
親は歳を取って、後期高齢者と呼ばれるようになった。
もう随分一緒に、梅見をしていない。
それに桃色の梅の木は枯れ果て、白梅はあるが蕾は固い。
いつ咲くのやら?
今日も風が冷たくて、買い物がやっとだった。
帰宅して、昨日頂いた大根で「おでん」をしよう・・と準備した。
かなり大きな大根で、100本近くの大根を畑から抜くのは大変だったろう?
そんなエネルギーは、若い人にしかないだろう?
高齢者には無理無理で、機械で大根を抜くことは出来ないだろうし。
やっぱり人力で抜いたのだろう。
ことこと煮て、おいしいおでんが出来上がった。
今夜は、また「はらいっぱい」になった。
「おでんでんでんasi1.jpg
 明日は雪か雨 ありがとう」

雪ハズレ

猛烈寒波は、どうした?
どこへ行った?
雪が降るというので、覚悟はしていたが、ハズレた。
今夜か明日になるのだろうか?
まあ、自然のなせるわざ、しょうがない。
「しょうがない、しょうがない」の人生だ。
♪しようがない しょうがない 電信柱も ポストも 高いのは しょうがない
しょうがないので、今日の予定は大幅に変更になった。

コミュニティの「健康ふれあいのつどい」があったので、そっちへ行った。
こんなに寒いから、参加者は少ないだろうと「枯れ木も山の賑わい」になれたらと
市民館へ行った。
時間ぎりぎりに自転車で市民館へ走った。
体育室にはかなりの人が集まっていた。
そこへ潜りこんで、始まっていた体操をやった。
ラジオ体操のようで、ラジオ体操ではなかった。
体育指導員の人が、上手に指導した。
幼い子からママ・パパ・・高齢者と幅が広い。
誰にでも出来る運動だった。
それを約1時間やった。
そして休憩。
後半はビンゴゲームだった。
何時もノロマの私は、ビンゴゲームの上がりも遅い。
結局ビリ賞だったが「私はこれがいいわ」と、参加賞のファイルを貰った。
警察が出しているファイルで「コノハズク」の絵がいっぱいある。
「警察官募集」の字もある。
焼肉料理店のペアお食事券もあった、と言うのに残念でした。
帰りにはみんな大きな大根を1本ずつ貰って、抱えて帰った。
お百姓さんからのプレゼントだ。
今年は大根がよく出来たので安く、出荷することをせず・・みんなに「ありがとう」
の感謝の言葉をもらったようだ。
「今夜はおでんだね!」
一緒に帰った人が笑いながら言った。
午後になって太陽が出たので、洗濯物を出したが・・風もなく
夕方になって湿ったまま取りこんだ。
3連休の第一日目は難なく過ぎた。
「人が集まる所 暖かい ありがとう」ten3.jpg

運動

最近、運動らしい事をしていない。
ただ散歩であるくだけ、買い物で歩くだけ。
その「だけ」だけでは、汗もかかない。
午後、卓球に行った。
明日は猛烈な寒波が来るらしいが、今日はまだましだった。
それでもまだ寒い。
やっぱり「彼岸過ぎまで」か?「奈良のお水とりまでか?」
寒いから、動く。
「よっこさん、寒そうだな」
額に汗した男性が声をかける。
「私はいくら動いても・・汗は出ないのよ」
2時半「休憩の時間」
各自持参したお茶を飲みながら、お喋りが弾む。
何せみんな高齢者ばかり。
話題は病気のことだったり、病院のことだったり。
最近は「検査」をよく勧められるらしい。
ちょっとした異常感で、医者へ行くと「検査してみましょう」らしい。
歳とれば身体の変化、異常は否めない。
「私は検査は受けない。悪いとこ探しだから。
もし悪いとこが見つかったら、いやだし」
そんなこんな会話が長引いて、身体が冷え切ってしまった。
身体を温めるには、よほどの運動をしなければならん。
「よっこさん、一緒にやろー」
と言ってくれる優しい男性に、お相手をお願いした。
彼はかなりうまい。
変化球やスマッシュが得意で、とても対抗できない相手なのだ。
しかし何度もやっているうちに、球を受けられるようになった。
少し身体が暖かくなって「やる気」が起こって来た。
見ていた人が「うまくなったね」と、言ってくれた。
彼は私に自信を持たせようと、手加減したのだろう?
「ありがとう。お陰様で」彼の笑顔が優しい。
「大寒波 わたし 凍ってしまう ありがとう」ten2.jpg


暖の日

全国的に暖かい日だったらしい。
暖かいと、気持ちも穏やかになる。
今日はお米が少なくなったので、自転車で買い物に行った。
「おや、珍しい。今日は自転車ですか?」
いつも背中に荷物をしょって歩いている私の姿を見て・・そう言う人。
彼はいつも自転車での買い物である。
「はあ、今日はお米を買ったので・・」
2台の自転車が「こんにちわ」と、すれ違った。
5キロのお米を荷台に積むと、とても乗って走れない。
帰り道はいつも歩く。

ラッキーとの散歩の時間。
公園を経由して、学校へ向かった。
その道で、猫に出会った。
門扉のど真ん中に座っている。
「ニャーオー」返事はなかったが、すまし顔でこちらを見ている。
かなり凛とした姿勢のいい猫だ。
そう思いながら前進していたら、畑で動くものがある。
「あ~ら、お懐かしい」猫婆ちゃんは、まだ生きていらした。
「そこを通るな! 犬がしっこやウンチをする」大きな声で何度か叫ばれた。
そうだ、声を掛けたら、こちらに振り向いてあの大きな声で叫ばれるのは嫌。
いそぎ足で、婆ちゃんの畑の横の道を通り過ぎた。
もう100歳は越えただろうか?
土いじりをしていると、元気だなあと感心する。
猫婆ちゃんの家には一体何匹の猫が居るのだろうか?
今日は暖かだったので、総動員だったのか?何匹もうろついていた。

無人販売の店を覗いたが、欲しいものはなかった。
その裏庭にある「ネコヤナギ」「ヒメコブシ」の様子を見に行った。
まだ、もう少し時間がかかるようだ。
向こうからヨボヨボ犬がゆっくり来る。
「ラッキー、絶対に吠えたら駄目だよ。やっと歩けているんだから・・」
その犬とすれ違いざまに何気なく「ジョン!」と呼びかけて見た。
「はい、ジョンです」若い男の子はスマホをやりつつ、視線を私に向けた。
「ジョンは認知も入って、夜泣きをするので僕は寝られません。
明日、医者へ連れて行きますが・・」
「そう、ジョンだったの?最後までしっかり看取ってあげてね!」
毎日のように、この犬に会っている。
しかし先代の「ゆう」と親交はあったが・・もうとっくに寿命が尽きていると思っていた。
お兄ちゃんの目には優しいが、決意が見られた。
今日は一生懸命の「ふたつ」の命を見た。
「このあと 猛烈寒波が 来るらしい ありがとう?」siro4.jpg

暖かい雨

少しずつ春の足音が聞こえる。
起床時に降りはじめた雨は、午後には止んだ。
雨がふっている時はやはり寒い。
午後になって太陽が出て暖かくなった。
電熱器のスイッチをオフにした。
テレビもつまらない番組ばかりだ。
子守唄替わりにつけていたが、消した。
「三無」ではないが、そんな状態である。
無感動、無関係、?
困った高齢者だ。
高齢になったからでは、ない。
この三無は40代の頃から、友達とお互いに言い合っていた。
それがず~っと継続されているだけ。
これは「力」にはならない。
継続は力なりと言うが、力を削ぎ落している。
まあ、こんな他愛もないマイナス思考をしていても・・生き長らえている。
(こんなもんだ、無理しない)との諦めが功を奏しているのかも?
夕方のラッキーとの散歩。
いやがるラッキーを引っ張って、消防署まで歩いた。
久しぶりの遠出である。
向こうに見える緑色の屋根「いこい」の施設。
どうも噂ではその一室に知人が住んでいるらしい。
犬連れで尋ねる勇気もなく、遠くの景色として見る。
やがて自らも行く道かも知れないと・・思っている。
消防署の角にある「無人販売所」
今日は・・・わけぎか。
後ろから散歩でやって来た友達夫婦が、それを抱えている。
「わけぎでしょ?」
「ううん、これ葱だよ。こんなに沢山。
あなたと同じコースを歩いたようだね」
彼女は袋を開いて、中身を開いたら・・やっぱり細いが葱だった。
小学校の「黒べえ」に会いに行った。
ウサギの黒べえは元気だった。
フェンスに指を突っ込んで、黒い毛に触っても・・嫌がらない。
「今日は暖かだったねえ」ラッキーが対抗意識で吠えるのか「わんわん」吠え続けても
小学校ではまずいので、早々に退散した。
それにしても、今日も暖かくて助かった。
「エアコン無しの 夜 ありがとう」siro1.jpg



冷え込み

明日の冷え込みは弱いらしい。
よかった、よかった。
なんとなく春めいて来た。
あちこちにある梅の開花が始まった。
紅梅・白梅・・我が家の梅の蕾はまだ堅い。
きっと遅咲き、晩生なのだろう。
デジカメを持って歩くのが楽しみ。

それにしても今日も暖かだった。
季節の変わり目がその原因なのか、心身ともに落ち込む。
「木の芽時」は要注意!と昔から言い伝えられている。
自然界の植物には芽を出す勢いがあるが、人間にとっては?
そうそううまくは、いかない。まして高齢者にとっては厳しい。
喚きながら、歌いながら・・動いていく。
それでも何とかやれている。
午後の昼寝は災いしたのか、少しボケたことを言った。
ポストまで行く時、友達の後姿が目に入った。
ぼけ~っとした目だから、間違っていたら悪いので、足早に追いついた。
「私の勘は当たっていたわ、やっぱりあなただったわ。
今日はコーラスの日だったんでしょ?」
「今日は火曜日だよ、コーラスは明日の水曜日・・」
「あっ!そうだった」
てっきり一日間違えていた。
あー、こんな状態で、大丈夫かなあ?
哀しいけれど、空ばかり見上げて歩いたラッキーと。
あー「だいじょうぶ、だいじょうぶ、大したことない」
「春は 名のみの 風の寒さや ありがとう」hakub5.jpg


早春賦

立春の今日は暖かだった。
まだホントの春の到来ではなさそうだ。
それにしても身体が楽だ。
暖かくなると庭の草がよく伸びる。
「いや」と言うほど、蔓性の草が蔓延る。
とても元気な草だ。
取っても取っても、すぐに生えて伸びている。
今日はその草をゴミ袋に突っ込んで、出した。
ゴミ袋の出し方で性格が見える。
同じゴミ袋なのに、丁寧に詰め込んで、見ても気持ちがいい出し方をしている人が居る。
私もそういう風に努めようとは、思うが・・慌ててやっていると雑になってしまう。
「とにかく主婦は忙しいんだから・・」と、ブツブツ言いながらやっている。
「おひとりさま」になったら、ブツブツも言えない。

回覧板が回って来た。
新年度の役員が決まったことを知らせるものだった。
ただし「婦人部」のみだった。
若い人ばかりで、どこの誰かもわからない。
昨日もボンジョルノで笑った。
「今年の自治会長は誰か知っている人?」誰も知らなかった。
残り少なくなった今年の行事。
4月からは新年度の役員が、動き始める。
学校からの回覧には、校長先生が今年の抱負を述べていた。
自分にも人にも「大丈夫、大丈夫だよ」と、言えば心が軽くなるよ・・との主旨を書いていた。ふむ、ふむ、なるほど。
今年の目標でなく「今から」
豆まきの豆を、歳の数だけ食べるのに苦労している。
3日がかりになりそうだ。
今日の風は暖かだった。
「無事 過ぎた 今日という日 ありがとう」
pin3.jpg


日曜日

今日は日曜日だよ。
自分に言い聞かせている。
「重いふとんよ、さようなら」で、軽い布団を買った。
本当にいい物かどうかは、使ってみないと分からない。
今日は県知事選挙があった。
投票しなくても、もう誰が知事になるかわかっていた。
それでも「清き一票」を入れに行った。
投票所は広い体育室で、暖房はない。
投票に行った人の流れはまばらで・・・流れは早い。
無事に義務を果たして、買い物に行った。
新しく買った軽い布団の布団カバー。
「あかのれん」の物は安かろう、悪かろうとの噂があるが、あとふとん屋さんが無いので
仕方なく間に合わせで買う。
サイズも柄も値段もいろいろあって、選ぶのに苦労した。
買い物は疲れる。
ついでに近くのスーパーで、今日の食糧を買う。
「少しでいいから恵方巻きを食べたい」と言う人が居て、恵方巻きを一本買う。
なんと様々な巻きずしがあるのだろうと、感心する。
今日のみの商品だろう。
いつもはがら空きのスーパーだが、なんと長い列だったろう。
みんなの買い物カゴには「巻きずし」が何本も入っていた。
若い夫婦、家族連れが多かった。

午後は「ボンジョルノ」の集まりに行った。
雨模様で寒いので、参加する人は少なかろうと、思っていたが…予想外に多かった。
多かったというより狭い敬老の家は満員だった。
なんだかんだと、1時間あまり、お口の運動をした。
今日は節分だからと、全員に炒り大豆のこぶくろが・・。
とても歳の数には足りない。
元気な人から元気を貰って帰宅する。
雨模様だった空から、雨粒が落ちだした。
西から降り始めた雨は、名古屋へ届いたのは夕方だった。
豆まきして鰯を食べて・・・これから歳の数だけ大豆をいただく。
そうそう恵方巻きを半分こしたが、とても食べられない。
胃の容量も次第に少なくなった。
「福は内、福は内」鬼は自らの体内に宿っている。
もう追い出そうとは思わない、諦めた。
しょうがないから・・仲良くしていこう。
「雨音 心落ち着く 汚れが 流れる ありがとう」en3.jpg

贅沢をしている

考えられないような、無駄が多い。
昨日、そんな話が弾んだ。
「昔は・・」の話が通じる人達の集まり。
寒いので暖房は何個も点けっぱなし、電燈も。
「ふたり生活」をしていると、そうなるようだ。
風邪を引くよりはマシ。
光熱費が嵩んでも、寒い時は致し方がない。
そろそろ物忘れの多い年頃になった。
「無駄」「贅沢」という感覚はなくなりつつある。
「勿体ない」
年寄りも若者も「勿体ない」と言う事を知らないようだ。
物も時間も勿体ない。
「この一秒・一秒が己のいのち」と言った南吉さんは偉い。
一秒・一秒を大切に生きて29歳で亡くなった。
かくいう私も時間を大切にしていないなあ。
今日は暖かくなるでしょうの予報に、外へ出た。
寒いと、出たくないが暖かいと聞けば、歩きたくなった。
11時に家を発って、加木屋緑地公園へ行く。
ここは1時間もあれば、ゆっくり散策できる。
梅の開花は未だだが、暖かいと聞けばじっとして居られない人達が繰り出す。
カントリーロードを大勢走っていた。
整備が行き届いたロードは、走り易そうだ。
若かったら、走るのだがなあ!羨ましく、若者のランナーを眺めていた。
展望台に立ったが、御嶽山は全然見えなかった。
山を見ようと期待して出かけたのだが・・残念でした。

夕食時に同級生から電話があった。
「え~絵手紙、ありがとう」だった。
彼の実母は去年102歳で亡くなったらしい。
彼の奥さんは、もっともっと以前に亡くなった。
今はカラオケで知り合った人と付き合っているらしい。
お互いに子や孫が居るので、籍は入れないらしい。
77歳にもなって人を好きになったり、好かれたり・・色のある話が羨ましい。
きっと彼の人柄が真面目で優しいからだろう。
おしあわせに・・。
「歩いた 歩けた シアワセ ありがとう」en1.jpg




如月

2月になった。
昨夜、日記を記していて・・2年前のを読んだ。
私の日記は3年連記ものである。
一昨年の事件を思い出した。
2月のはじめの電話が、実家の大事件の始まりだった。
あれから2年になるが、あの頃の事が頭を駆け巡る。
忘れよう、前に向こうと思っても「根」が暗い人間にはムチにしかならない。
先に逝った妹は実家の大黒柱だった。
時は流れていくものだ。
そのうちに大黒柱は何とかなるのだろう。
残った弟は失語症のまま何時まで生きられるのだろう?

昨夜描いた「お多福」の絵手紙。
今日、3通出した。
氏神参りに行った時、駅前のポストに投函した。
氏神様境内には人の気配はなかった。
ただ「お願い」でもなく「無」でもなく「何事もありませんように」だった。
無力な老人に何が降りかかって来ても、何も出来ない。

午後は久しぶりの卓球に行った。
みんな元気で、楽しそうに動いている。
沈んでいた私だが、仲間の中に入って・・・喋ったり笑ったりした。
「これから先、何もいい事なんてないわね」
と言う人に対して、誰かが言った。
「そんな事ないよ! 歩けるし、卓球する元気もあるし、仲間がこんなに居て楽しいわ」
みんな歳と共にどこかにヒズミがくる。
去年ご主人を見送って、積極的に生きている人が言う。
「月に2度のパソコン教室、私が最年長だよ。
それから吹き矢も始めたのよ!」
今は化粧に精出しているようだ。
「しわしわもてかてかも嫌だから、また化粧品を買ったわ。
薬局でちふれをね!」
休憩時間が長すぎて、卓球する時間が少なくなった。
体育館は寒かったが、外へ出るともっと寒かった。
「豚汁で 温まる ありがとう」ume1.jpg


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