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運動会

地域の行事には出来たら参加したい。
一年に一度しか会わない顏もある。
運動会のチャンスを期待して出かける。
(今年の運動会には誰が来ているだろう?
いつも参加していたあの人は元気だろうか?)

小学校とコミュニティの合同運動会があった。
朝8時45分にグランドに集合。
開会式のあと来賓の挨拶・ストレッチ。
「今日は暑くなりますから充分に水分を補給して下さい」
昨日は福岡で運動会の準備をしていた子供達が熱中症で搬送されたそうだ。
ペットボトルのお茶がたっぷり準備されていた。
地区対抗のゲームと小学生の紅白対抗ゲームがあった。
犬との散歩の時に運動会の練習風景を時々見ていた。
エール交換のやり方を大きな先生が教えていた。
お立ち台の上でマイクを使う練習をしている子も居た。
小学生はきびきびした動作なので、見ていて気持ちがいい。
準備・片づけの練習もしていた。
その成果があって、運動会当日の今日、彼等は活躍した。
高齢化した地域だが、働き盛りの人の家族も増えた。
若い人達の動きは機敏である。
小学校の先生たちも随分若返った。
「若い先生が多くなった!」「自分の歳を考えて見ろ!」ぎゃふん。
もう息子達も中年真っ盛りの年齢だ。
運動会のプログラムは順調に進んだ。
昼食前にはパン食い競争があって参加した。
お昼の食事をゲットした。
去年はパンが足りなくなって、私の番は回って来なかった。
今年も心配されたが、パンは余った。
そして45分間の昼食の時間。

午後の一番初めは盆踊りだ。
今年こそ踊りましょうと勇んで行った。
踊り子さんが13名、浴衣を着てめかしていた。
去年は「ひとこと」誘いの言葉がなかったので、踊りの輪に入れなかった。
放送係の近くに居た校長先生にお願いした。
「去年はひとことがなかったので、踊れなかったので・・今年は是非ご一緒にと声を掛けて下さい」
確かに「おじいさんもおばあさんも輪に入って、小学生と一緒に踊って下さい」の放送があった。
小学生の輪の中に入る人は少なかったが、満足だった。

そして毎年は午前中の体力しかないので、午後は帰ってお昼寝だったが・・今年はほぼ最後まで見た。
この暑さの中で、驚くほどみんな元気だ。
33度の高温の中での運動会で、具合が悪くなった人も子も居なかった。
「この地区の人達はみんな元気でよかったね!」

かくしてひとつの行事は滞りなく終わった。
快晴に恵まれて、緑の木々に囲まれて、今年も参加出来てよかった。

「おてんとさん ありがとう」ra8.jpg
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やりたいこと探し

「やりたいこと探し」を今テレビでやっている。
駐車場の空き空間でそれをやっている。
やりたいことをそこでやってみて、自分を探す。
自分探しの場である。
それにしても最近の私はやりたい事をやっている?
やりたい事をやるためにはやりたくない事もしよう!
そこんとこのバランスが必要だ。
毎日やりたい事だけやっていたら、充実した日々になるだろうか?
こんな幼稚な事を老婆は思っている。
大してやりたい事があるわけではない?
いえ、あるある。
しかし体力的に諦めることが多くなった。
現状維持が保てたら、幸いだ。

暑くなるのを覚悟で健康の森へ行った。
目的があった。
5キロウォークの他に「めだか」を放つことだった。
我が家で生まれたメダカも入れて、かなりのメダカ家族になった。
連れ合いはメダカの世話も大変になったのだろう。
先日からあそこの池で自由に泳がせたい・・になった。
水替え、エサやり・・家の中に生き物が居るということは平安である。
年末に犬が家族になって、少し忙しくなってきた。
貰ったばかりの犬を捨てるわけにはいかない。
小さいが命のあるメダカを手放した。
捨てたわけではない。
仲間がいっぱいいる池で仲良く共存して欲しい。
よく見たら、メダカにもいろんな種類が居る。
まるでハンサムで姿形も整って貴族のようなものも居る。
そういえばこんなにゆっくりとメダカを見たのは初めてだ。
あまりにも暑いので5キロコースの道半ばで、辞めた。
熱中症になっても新聞種にもならない後期高齢者。
さすがにこの暑さの中をぶらぶらしているのは数組の家族だけだった。
アイスを食べて帰宅した。

午後3時まえ。
スクールガードに出たが、小学生は下校してこない。
それどころか低学年は遊びに夢中になっている。
「今日はね、給食のあと掃除して下校したんだよ」
そう言ってタモと虫かごを持っている。
「何を捕った?」
「あのね、ザリガニとオタマジャクシと小さな魚だよ」「どれどれ」
午後3時過ぎ、地面にかがんでゲットした収穫物を見せてくれた。
女の子と男の子。
ザリガニの鋏に食べ物を挟ませようとしているが・・・。
「何を食べるのかなあ?」「池や小川にいる自分より小さい生き物でしょ?」
あのメダカは何を食べて生き続けるのだろうか?
池に生える藻だろうか?
あの池にエサを入れる人は居ないだろう。
明日は小学校とコミュニティの合同運動会がある。
「ポカリのような水物をたくさん持って来るように」と学校からメールが入ったそうだ。
まだ五月というのにもう真夏だ。

「チェリーセージ たくさん 挿し芽 根付きますhasu2.jpg
 ありがとう」

柏葉紫陽花



汗の日

一週間に一度、汗をかく日。

バドミントンに行った。
親友のKONちゃんからお休みしますとの電話があった。
何だか声が暗い。

今日は10人のメンバーでペアを交代しながらやった。
「真夏日になるらしいから無理をしないように・・」ひとこと言う。
「暑いわね」「暑いねえ」仲間達はタオルで汗を拭いている。
「老廃物が汗と一緒に出るから汗はいいのよ!」
私はあんまり汗が出ない。
これも体質だから仕方ない。
かなり激しいスポーツをして、筋肉は何グラム作れただろう?
仲間のひとりが両耳が聞えなくなったそうだ。
あちこちの病院へ行って・・点滴で以前の状態に戻れたそうだ。
「両耳が聞こえないということは恐怖だよ」
テレビも夫の声も全然聞こえなかったそうだ。
今日は来たがバドミントンはしなかった。
「全快祝いです、召し上がれ」と、ワッフルを持って来た。
「そんな事全然知らなかったわ」で、お見舞いも言わなかった。
しかし手はワッフルを掴んでいた。
耳が遠くなった不自由を経験しているが、全然聞こえない恐怖はものすごかったろう。

午後2時、買い物に走った。
友達がふたり「偶然に会った」らしい。
そして買い物を一緒にしていた。
帰りも一緒になって・・3人で自転車をこぎながら大きな声で話した。
「この真夏日の一番暑い時間帯に高齢者が買い物に出るとはねえ?」
「ボケないように外に出て、人と会話するのが大切なのよ!」
高齢者には真夏日は関係ないらしい。
急いで帰宅してスクールガードに間に合う。
木陰が気持ちいい。
4時前にKONちゃんが眼の前を走って行く。
「あ、ごめん。花壇の水やりを彼女とやるから・・」
みどりのおばさんにそう言って、公園へ急ぐ。
春の花はほぼ終わった。
水遣りをしないで、1時間・・咲き終わってみじめになった花苗を抜いた。
ふたりでかなりの労働をした。
KONちゃんはかなり疲れた顏をしていた。
いちにちがかりで病院へ行っていたそうだ。
「病院で順番を待つのも疲れるわね!」
ご主人の体調がよろしくなかったらしい。

「なんとかかんとか 暮れた ありがとう」bokko1.jpg



寒くても暑くても・・

この歳になると「お出かけ」がおっくうになった。

昨日スーパーで友達に会った。
彼女は英会話をここ数年習っている。
ひと月に2度の教室らしい。
前日に息子一家が来訪したので、教室の日には疲れが出た。
「ちょっと疲れたから休もうかな?」
朝食の時につぶやいた。
すかさずご主人が言ったそうだ。
「休んだら気持ちがだらけてしまうぞ!
行くべし!!」
「まあ、なんとお堅いご主人でしょう!
剣道をやっていただけに、一本筋が通っている!」私は感心した。

そして今日。
暑くなるぞと、予報官が言う。
朝から気持ちが後ろ向き。
集談会のある日だ。
今月の司会をやることになっている。
会場の準備・音楽係も受け持っている。
「ねばならぬ」ではないが、断ったら逃げることになる。
ご主人が言われたように「気持ちがだらけてしまう」
テストではないが、認知症ではないかとの不安もある。
やっぱり出かけよう!
準備万端身支度を整えて、名古屋へ出かける。
いつも名古屋駅は人の波で、その人波をかき分けて乗り換えて・・
ああ、無事に目的地へ行けた。
そして何とか自分の役目を無事に果たせた。
頭はまだ大丈夫のようだ。
もの覚えは出来なくなったが、まだ会話は出来る。

帰宅したらまだ太陽があった。
レトルトカレーで夕食にした。
手抜き料理は助かる!

ラッキーは私の尻に身体をくっつけてもう寝ている。
今朝も早くて、5時前に起こされた。
ラッキーは太り、私は痩せた。
痩せたくないのになあ!

「助け舟をたくさん ありがとう」

ハゼの花kara5.jpg

涼し過ぎて

昨夜は大布団で寝た。
夜中にちょっと重くて、暑すぎたかな?
友達たちに言ったら、笑われてしまうだろう。
この季節なら肌布団一枚で充分なのに。
「あなたはまるで氷のような女ね!」
それでも明け方はそれで丁度よかった。
明け方のうとうとで夢をいっぱい見たが、全部忘れた。
いつまでも残る夢もあるが。
昨夜はかなりの雨が降った。
大地がしっかり潤った。

今朝は止んだ。
晴れるはずが雲の多いいちにちだった。
「晴れて暑くなる」はずだったが、雲がドンと空に居座っていた。
お蔭で健康の森へ参った。
暑くなるぞとの予報で散歩している人は少なかった。
今頃の散歩の愉しみは小鳥の上前をはねて「さくらんぼ」をついばむこと。
真っ黒に熟したさくらんぼの汁で手の平が赤く染まる。
甘いので、べとべとする。
トイレで流す。

カラスがあちこちにアベックで居た。
三角関係か三羽のカラスも居た。
不思議と「かーかー」鳴かなかった。
鳴いているのは、相手を探しているからだろうか?
カラスもおなかが膨らむとエサを求めないようだ。
のんびり橋の欄干で羽根を休めている。
たけのこはもう見えない。
もう竹に育った。
季節の移り変わりは早い。
5キロウォークのシメにアイスを食べた。
それほど暑くなかったので完歩出来た。
午後になったら、5キロは無理だろう?

昨日とうふ屋さんから貰った「おから」
わたしの卯の花炒りはおいしい。
あさりを買って来て、そのだし汁を使い、冷蔵庫にあるものと生姜を入れる。
最後に酢とチャイブ(ハーブの一種・エゾ葱)を混ぜて出来上がり。
豆腐一丁を買うと「おから要らない?」と言うお兄ちゃんに「いるいる」と言う私。
今夜の卯の花炒りもおいしかった。
健康の森の帰りの車窓から「卯の花」が見えた。
この花は東浦町の町の花だ。

バタついているうちに、今日も暮れた。
何も残らないが・・・これでいいのだ。

「曇っていて ありがとう」kara3.jpg


歯抜け婆さん

昨日の昼食の時。
パンに食いついた途端に、異様で不気味な感触があった。
それが何であるかすぐにわかった。
ず~っと前には分からなくて、もっともっと不気味だった。
以前には白菜の中に何故石が入っているの?不思議だった。
その固いものが抜け落ちた歯であることがわかるまであせった。
今回はあ、やったね!だった。
柔らかいパンの中から差し歯が出て来た。
そして随分気落ちがした。
嫌いな歯医者通いが始まることを思えば・・ドスンと落ち込んだ。

そして歯医者の診察開始時間が過ぎて電話した。
「予約の人が入っていますが、とりあえずお越し下さい」という返事だった。
コーヒーで一服して出かけた。

先客は3人程いたが、予約の人は時間通りに来るのだろう。
週刊誌を一冊、見終わらないうちに診察室に呼ばれた。
ことのあらましを話して、院長先生の丁寧な診察になる。
「取れた歯は持って来ていますか?」持って行ってよかった。
出来うればあと数年この歯に頑張って欲しい。
レントゲンを撮って、歯の根がまだ使えそうなのでなんとかやってみましょう・・になった。
「ああ、よかった!」思わず声に出た。
歯を削り、型を取って・・長時間口を開けたままだった。
緊張していたせいか、下の歯の型を取る時にちょっと痙攣を起こした。
昔、歯医者に行かねばならないのに、緊張して行けない人が居た。
意を決して、歯医者さんに「歯の治療が怖くて、緊張症です」と前もって話したそうだ。
私もそのことを話して置けばよかったかなあ・・としばらく思いが続いた。
大きな窓から赤い名鉄電車が行き来するのがよく見える。
2両は回送・4両は普通・6両のは急行だな・・と見ていたら気が落ち着いた。
ふっと隣の診察台の人を見た。
なんだご近所さんだ。
彼は虫歯の治療らしい。
歯科技師さんが彼に言った。
「Mさん、自分の歯が21本ありますよ!」
「ほうう、20本はあるのですね!」
彼は8020で、80歳にして自分の歯が20本ある。
市に申請すれば、表彰ものだ。
往々にして元気な人の歯は丈夫だ。

治療が終わって次回の予約をとった。
治療代は長時間にも関わらず、1000円だった。
あとの9割の9000円は健康保険組合から出るのだろう。
なんだか申しわけないような気がした。

「昼前から雨になるでしょう」
の予報は当たった。
歯医者を出ると小雨で、自転車を漕いでいたらもっと降って来た。
今夜は本格的な雨になった。

「もう少しもう少し ありがとう」

昨日の散歩で蝶々に出会う。taue5.jpg






夏日

ここ数日、夏日が続いている。
そのうちに真夏日になるだろう。
あと少しで30度に手が届く暑さだ。

(もっと寝ていたい!)が、起こされる。
起き上がるまでが時間がかかる。
手足のストレッチやマッサージをしてから、起き上がる。
蒸し暑くて、かったるい一日だった。
ぼかし用の容器が2個とも満杯になった。
野菜くず・台所残飯はゴミとして出すのは重い。
密閉容器に入れて、ぼかしを振って・・肥料にする。
朝から大きなスコップと大地に取り組む。
穴を掘って、そのあたりにある刻んだ木や花をまず穴の底に入れて、ぼかした残飯を入れて埋める。
土がよくなったからか、ミミズがうようよ出て来る。
(土をよくしてくれてありがとう)と、また土を被せる。

「100パーセント四つ葉だよ」
数年前に小学生から教わった「うっそー」
その四つ葉のクローバーが母の日にカーネーションと一緒に送られてきた。
「おめでたい四つ葉だ」と、一時は一生懸命に増やした。
それも過去のことになって殆ど忘れていた。
それが何の手も加えないのに、あちこちで頭を出して葉を広げた。
(今年はいい事あるかもなあ!)
そう思いながら・・球根ごと拾い上げて丁寧に植える。
シロツメクサの四つ葉はなかなか探しても見つからないものだ。
あったら「ラッキー」だ。

庭に居るついでに倒れたニンニクを収穫する。
どうせ放って置いたら芽が出始めて、土に埋めたニンニクだ。
大きくなることより、育つ楽しみ・収穫の愉しみを期待して植えたら、予想外に大きく大収穫だった。
このニンニクでなんとか夏を乗り越えよう!
夕方束ねて、物干しに吊るした。
毎朝玄関を開けると、早朝からニンニクの匂いがするお宅があった。
そこの家族はみんな元気だった。
しかし今は・・。

「今日は暑いですねえ」
田植えの準備をしているご婦人、最近毎日散歩で出会う。
「可愛いわんちゃんですねえ」
向こうはお仕事、私は優雅?にもオシャレな犬と散歩。
なんだか悪いなあと思いつつ、相槌を打った。

暑くて食欲もなくて、作りたくもなくて出来合いのコロッケを買った。
2個ずつ皿にサラダと共に盛ったが・・1個は残った。

「これもあれも あるがまま ありがとう」taue6.jpg



大収穫

「玉ねぎの収穫をしますので・・よろしく」
との連絡があったのは一昨夜。
今日はその当日。
暑くなるとの予報なので、定刻より早く農園に行く。
熱中症にならないように、お茶を持って麦わら帽子をかむって出かけた。
早く行った人から作業にとりかかった。
玉ねぎを引き抜いて、葉っぱと根を切り落として・・・かごに入れる。
そして大小を分別して袋に詰める。
「大きいのは3個・中は4個にしましょう」
暑くなってきたので何事も即決だ。
作業の要領もよく手早い。
会長が玉ねぎ袋をホームセンターへ買いに走っている間に、殆ど袋詰めは出来ていた。
機転のきく会員が居て「多分準備していないだろうから・・」と自宅にあった袋を30枚持参してくれていた。
全部で60袋近くの玉ねぎの袋詰めが出来上がった。
「さあて、元は取れるのかなあ?」
「予算も立てなければ、決算報告もなく、うちの会計はどうなっているのかしら?」
そんな疑問をみんな持っている。
しかしずばっとその質問をする人はいない。
居るとしたら多分私くらいだろう。
しかし積極的でなくなったので、それを言わない。
言ったらどこかで破たんしてしまいそうだから。
収穫して袋詰めした玉ねぎを市民館へ持って行って、販売した。
一袋100円也。
完売だったのかどうかは知らない。
早出したので疲れて11時近くに帰宅した。
今日の作業には10人の会員が参加した。
夏の太陽に当たると疲れる。

午後買い物に走る。
青梅を3キロ買って、2升のホワイトリカーに漬ける。
広口瓶2個に、焼酎がどぼどぼ注がれる音、何とも言えない。
これでこの夏もなんとか凌げるだろう。
梅酒は何にでも効く特効薬だ。
毎年2升の梅酒を漬けるのだが、1年経たないうちに無くなってしまう。
完飲だ。

午後3時。
ラッキーが散歩の催促をする。
消防署の近くの無人販売で夏みかんを買う。
マーマレードを作るつもり。
帰り道、畑仕事をしている人からソラマメを貰う。
「ソラマメはどうやって食べている?」「塩ゆで」
「焼いて食べるとおいしいよ」
そう教授していただいので、オーブントースターで焼いて食べた。
この時、皮が黒くなるまで焼くのだと教えられたが・・黒くならなくてもちゃんと焼けていて
おいしかった。
ソラマメのそのまんまの味もいいものだ。
採れたてでおいしかった。ご馳走様。

「今日も無事貴人 ありがとう」negi1.jpg

気分

気温の高低差が大きい。
日中は暑くなるのを覚悟で5キロウォークに出かけた。
道連れにラッキーを連れて行った。

歩き始めは快調だった。
爽やかな空気、景色。
いのちの池を一周して次のコースを歩く。
「ほうう、こんな催しがあるのね!」
「もうホタルの季節なんだなあ、ほたるの里のお知らせが貼ってある」
ところがところがである。
気温が次第に高くなった。
緩い登り坂。
ラッキーの呼吸が荒い。
「もう帰ろう!」
ポイント印を押して、あとの半周は省略した。
そして完歩できなかったが、アイスを食べた。

公園ではどこかの会社の新入社員の研修をやっていた。
ナップザックをしょって掛け声勇ましく走っていた。
何の訓練・鍛錬なのだろう?
どこかの園の幼稚園児が両親とゲームを楽しんでいた。
バスが3台止まっていた。

ラッキーは帰宅してしばらくはハーハーだった。
犬は夏に弱い。
朝には陽当たりのいい場所に居るのだが。

午後3時前にスクールガードに出る。
いつも慣れない1年生のあとを歩く。
いつも元気が有り余っている班長さん。
今日は「吐きそうだ!」と辛そうな表情だ。
学校へ帰るわけにもいかず「そこのサクラの陰で休もうか?」
「保育園へ行く、気分が悪くて吐きそうだ」
保育園はすぐそこにある。
裏口の扉を開けた。
そして一歩入ったところで、彼も迷っていた。
私も困ってどうしようと迷っていた。
「ねえ、もうすぐだからお家まで我慢できない?
ビニールの袋があるから、吐きそうになったら袋の中に吐けばいいわ」
そう言いながら困っていたら、交通指導員さんがやって来た。
誰かが知らせたらしい。
とにかく一歩入った保育園から出た。
横断歩道も何とか渡った。
「いいわ、彼のうちを知っているから送って行くから・・」
交通指導員さんは横断歩道で安全を見守る役目がある。

三叉路を右に曲がって、数メートル進んだところでママが来た。
大きな車で迎えに来た。
そして一緒の班の1年生の子の頭に手をやりながら「ありがとう」と、ひとりひとりにお礼を言っていた。
若いママだがしっかりしている。
私にもしっかり礼を言って、車で去った。

下級生が帰って上級生の下校まで間がある。
「花壇の終わった花を抜いてくるから・・」
そう伝えて、花壇のノースボールを全部抜いた。
あれほど、冬の寒さで根付かなかった花だが、しっかり根を下ろして
根を張って・・抜くのが大変だった。
抜き終わって、またガードに立った。
指導員さん曰く。
「つい先ほどね、さっき気分の悪かった子が弟を保育園へ迎えに来たのよママと。
けろっとして元気だったわ!」
「暑くなったので、気分悪くなったのね!仕方ないわね!」
「高齢になったらこんな気候だと、もっと気分の悪い人が多いでしょうね!」
そしてお互いに顏を見合わせた。
私と指導員の彼女とは10歳の差がある。

「花がいっぱい 中村花壇 ありがとう」en7.jpg






popi3.jpg
今日はアセの日だ。
朝は寒かったので、いっぱい着込んで行った。
まるで十二単のようだと、友達は笑う。
今日はバドミントンの日だ。
「わたしはね、アセをかきにきているのよ」なんて本心を暴露してゲームをやればいつも負け。
負けに慣れても楽しいから行っている。
「アセかいた?」
「しっとりしているだけ」
練習が終わって、みんな着替えをしていた。
私はアセが出ないので、ウェアが濡れない。
従って着替える必要はなし。

午後は移動して和室で食べたり喋ったり・・。
一か月に一度のお楽しみの日。
この雑談での収穫が多い。
現実に即した事実が飛び出す。
「高齢者 怪しい話には 気をつけましょう」

午後2時過ぎに帰宅して、雑用をして、スクールガードに出る。
昨日は1年生に言われた。
「いつも黄色なのに今日は青色だね、どうして?!」
上着の色をよく見ている男の子。
サクラトンネルの大木のサクラの枝が折れている。
枯れ枝が強風に耐えられなかったのだろう。
「ねえ、どうして折れたの?」
そんな難しい質問に全うな返事は出来ない。
「風が強すぎたのよ!」しか。
1年生はまだ真新しいこころを持っている。
質問も単純と思えるが、返答に窮することが多い。
これからどう育って行くのか楽しいが、返答によっては怖いことだ。
そろそろ物忘れが激しく、チンプンカンプンの頭だけに。

今日もいちにち元気に動けた。
さあ、これから「ふみの日」用の絵手紙を描こうか!

「ラッキーの耳は鋭い つまみ食いの音を見逃してくれない ありがとう」




支援

大雨だった。
ふとんの中で聞いていた。
今日の予定は変更だなと思いつつ寝ていた。
うとうとのうつつの時によく夢を見る。
夢は熟睡の証拠だと言う人もいる。
確かに夢はいつも癒してくれる。

起床してカーテンを開けたら、朝日が差し込んだ。
晴れる!
ところが不安定な天気で曇ってきて雨になった。
小雨がずっと降った。
買い物にも傘が必要だった。
帰宅したら、靴下が濡れていた。

気候がよくなると、うとうと時間が多くなる。
テレビを見ていても知らぬ間に寝ている。
読もうと手元に準備してある「カゴメトマトの育て方」はちっとも進まない。
しかし自然は偉大で、育てなくても育って青い実を付けている。
元気なトマトだ。

午後3時前にスクールガードに出る。
学校の校庭に軽トラが何台か駐車していて人影が見える。
低学年に「さよなら」して、小学校校庭へ急ぐ。
「今日、草刈をやるのですか?」「はい、ご苦労様です」
「何も持って来なかったのですが、いいですか?」「はい、用具はありますから・・」
名前を記入して、軍手をはいて鎌を持って、草刈りをした。
草刈り機では刈れないところ。隅っこや木の周り。
途中で抜け出してラッキーの散歩に行く。
そしてまた草刈り隊に入隊する。
ラッキーの紐をフェンスにしばりつけて。
学校支援活動の一環だ。
5月31日に小学校とコミュニティの合同運動会がある。
そのための草刈りだ。
30名程の有志がせっせと汗を流す。
あの大雨で運動場はびしょびしょだろうと思ったが、意外と水はけがよかったようだ。
強風で草刈り機の音も、ラッキーのヒーヒー叫ぶ声もかき消されたようだ。
額に汗がにじんだが、風があって助かった。
これが蒸す日だったら2時間近くもの労働は出来なかっただろう。
最後に参加者全員で証拠写真を撮った。
「お疲れ様でした」「ありがとうございました」
かくして一日は暮れた。

「お茶とお菓子を ありがとうございました」
雨にぬれ風に揺れるポピーpopi1.jpg

降らず照らず

今にも泣き出しそうな空。
今日は5キロウォークを見合わせた。
少々お歳でお疲れ気味。
雨よふれふれで、雨でしっとり潤して欲しいこのからから身体。
雨を待つ心。
しかし一日待っても、ついに私の願いは届かなかった。
それでやる事を探さなくてもやる事があった。
グリセリンを買って来て、焼酎も買って、どくだみの乾燥したのを刻んで瓶に詰める。
そこへどくどくっと焼酎を注ぐ。
2週間待てば使用可能だ。
このどくだみ化粧水を使い続けてもう20年になるだろうか?
顏の造作は悪いが、肌が綺麗だと言われる。
どくだみ化粧水のお蔭だろう?
昨日の夕方になって、自治会の花壇に植えてあったチューリップを抜いた。
次期自治会の人が花壇に花植えするのに球根に気づかないだろう。
私が植えた咲かせたチューリップも散った。
持ち帰って一晩置いて・・ネットに入れて来年のために吊るした。
雨予報なので、ツタンカーメンのえんどうの収穫をした。
蔓が枯れて収穫時だった。
豆をさやから出して、晴れたら陰干しして袋に小分けして来年のため。
こんな自分を愛しく思う。
来年のためにと・・来年のことを思っている。

昨日の火事現場に居合わせた人が眼の前を通過した。
追っかけて、もう少し詳しく話を聞いた。
「あなたペットボトルのお茶を燃えている火にかけたと言っていたけど・・
まるで笑い話のようで。
昨日はスーパーで尻切れトンボ状態だったので、もっと聞きたい!」
大火事までには到らなかったが、彼女の機転が功を奏したようだ。
いつもその道を通って買い物に行く彼女は現場をよく知っていた。
大きなペットボトルは幸いにそのあたりにあったらしい。
隣の人に水道水を使わせて下さいと声を掛けて、何度も運んで火にかけたそうだ。
茫然と見ている外野は何もしようとしなかったとか?
咄嗟には婆ちゃんは機転がきいて強いのよ!
「そりゃあ感謝状もんだわ!」
以前にはお隣の火消して、感謝状を貰ったそうだ。
「これで2度目、火消しをしたから・・あの世ではいいところに行けるかしら?」
そう言って笑っていた。

夜になって雨になった。

「おもしろき ことも無き世を おもしろく  san10.jpg
ありがとう」
ヤマボウシの花 今年も

月曜日

sansan.jpg
月曜病?
なんて言ってられない。
大きなゴミ袋が2個。
早朝に集積場所に持って行く。
よくぞこんなに溜まるもんだなあと感心しながら。
生きている証拠。
朝の新鮮な空気を深呼吸する。午前5時半。
家家の郵便受けにはまだ新聞が挟まったままだ。

一段落したところで、早目に健康の森へ向かう。
少しでも早いと、空気が違う。
爽やかなのだ。
歩けば、生き物たちがそれぞれの活動を見せてくれる。
アオサギがエサを狙ってキャッチして食べていた。
残念ながらエサを咥えたシーンは写っていなかった。
ユリノキもヤマボウシも色が冴えて来た。
公園の一角で花壇ボランティアをしている中村さんに久しぶりに会った。
ひとりで広い花壇に見事にたくさんの種類の花を咲かせた。
5キロウォークでいつもそこに立ち止まって・・・眺めていた。
そして写真に撮った。
花壇の構想を図面に描いて、その通りになったとの事。
ひとりで自分のゆとりの時間に、思うように色合いとか高低差を考えながらやったとのこと。
道行く人が声を掛けてくれ、褒めてくれたとのこと。
きっと花友達も大勢出来たことだろう。
「よく頑張ったわねえ」
「みんなからの声や、花から元気を貰っているのよ」
「自宅からは自転車でここまで来るの?」
「いえいえ、走って来るのよ!」
彼女はマラソンもやっている。
ここの花壇作りも自宅の花の手入れも忙しくて、大会に出られないとか?
「さあこれからひとふろ浴びて・・帰るわ!」
そう言って彼女は公園の中にある「もりの湯」温泉へ向かった。
忙しい人はそれなりに「ゆとり」もあって、元気なのだろう。
お喋りが長かったので、帰宅したら午後1時を過ぎていた。

スーパーへ行っていたら、消防車がウーウーと走って行く。
「どこか知ら?」
「風が強いから大事にならなければいいけどねえ」
そして店内に入ったら、卓球の友達に会った。
「空家の駐車場に置いてあるものが燃えていたから、ペットボトルのお茶をかけたんだけど・・」
前置きがなかったので、何を言っているのか一瞬わからなかった。
ただ私の頭の回転が遅かったのだ。
「橋を渡ったところにある物置・・」
人が住んでいないところから何故火の気が出たのだろう?
それにしても彼女は面白可笑しく私に言ったものだ。
ペットボトルの水をかけたなんて。
誰も何もせず茫然としているところへ「婆ちゃん」が、水をかけたというのだから凄い。
咄嗟の婆ちゃんの行動に拍手だ。
そのあとに消防車が数台来たのだろう。
いつもの買い物通りを帰ったら、まだ消防車と警察の車が止まっていた。
検証していたのだろう。
そこは通行止めになっていた。
ボヤですんで良かった。

「平和で ありがとう」






つらい朝

起きづらい。
一度は眼が覚めていても、うとうとしていたら・・夢をいっぱい見た。
何故学校とか同級生ばかりの夢を見るのだろう。
生涯のうちで、一番楽しかったのだろう。
昨夜も同級生から電話があって久しぶりに喋った。
同級生が4人大阪に集まって、お食事をしたそうだ。
私にも遊びにおいでと言うが、私は方向音痴。
都会の雑踏が嫌い。
乗り換えが何度もあるところは駄目。
私にはやっぱり田舎が向いている。
田舎の慣れ親しんだ山がいい。
学校の広い講堂では何をしようとしていたのだろう・・夢の話。

たまに日曜日があってもいいじゃんと、6時半に起床。

目玉商品を狙って、自転車でスーパーへ走る。
思うことはみな同じらしく、いつもは人気の少ないスーパーは混雑していた。
こんな日もあるのだ。
スーパーから帰って、11時過ぎに5キロウォークに出かける。
5月の日曜日、家族連れでいっぱいの公園。
駐車場のヤマボウシの花が白くなっていた。
先日は黄緑だった。
最後は「木苺とチーズのアイス」でシメル。
ペチュニアを2本買って帰り定植する。
忘れないうちに朝顔の種蒔きもする。

ラッキーは何でスネたのか、2ヶ所におもらしをした。
これは言葉を話せない彼の意思表示なのだ。
しっかり叱りつけたら、しばらくおとなしかった。
今は私の尻の後ろで寝ている、あったかい。
無人販売で夏みかんを買って来て、ママレードを作る。
今日はこれで終わり。

「今日も生かされて生きた ありがとう」key1.jpg

朝冷え

低体温の私には朝はまだ寒い。
動いているうちに、少し上昇するようだ。
ユニクロのベストを着て、出かけようか?と思ったほど。

9時からの公園作業に行った。
リニューアルされた公園は素晴らしい。
花壇もレモンの木も公園の一部だ。
昨日は素晴らしい花壇だと感心したが・・今日の花壇は少し色あせて来た。
花の命は短いのは分かっているが、暑さで加速するのだろう。
醜くなった花を抜いて捨てた。
花と花の隙間に雑草が勢いよく育っている。
それも思い切り抜く。
あんなに花壇を賑わしていたヒメ金魚草はほぼ終わり。
白く他の花を活かせたカモミールも終わった。
「このカモミールを摘み取って、乾燥させて、ハーブティーにしたらどうかな?」花好きの男性が言う。
「無理、無理。めんどくさいわ!」私が言う。
カモミールは元気な花でいくらでも増えて、花壇を賑わす。
フェンス際のどーにもならない「よもぎ」を持参した鋏でちょっきんする。
背高になったよもぎは風通しを悪くする。
植物を育てるのに風通しも大切なのだ。
「この2本のブルーベリー、花は咲いたけど・・実は付きそうにないわ」
「場所が悪いのよ。もっと日陰に植えないと・・」
そこで男性達は頑張って、移植した。
定植して数年経つのにちっとも育たない。

「時間だからもう帰るね」
1時間の作業時間がついつい長くなる。
友達とお喋りしながらの帰り道。
別れる角でまた喋る。
そこへ近所の人が買い物に行くのに出くわす。
またそこでしばし喋る。
みんな話がしたいのだ。

「おニューのテレビ ありがとう」musi8.jpg

洗濯日和

晴れて風もある。
それっ、洗濯だ。
毎日の洗濯物とすべてのマットを洗う。
分厚いものもからっと乾いた。

花が次々と咲いて、散って行く。
プランター植えの花の移動をする。
屋内に置いてあったスズランももう終わった。
外に出す。
(また、来年ね!)
替わりに蔓性のものをそこへ置く。
空になったプランターには何を植えようか?
ちょっと張り込んで、いつまでも咲くペチュニア性のものにしようか?
去年買ったハイビスカスは枯れた。
しょうもなくハーブがはびこる。
毎晩フレッシュハーブ風呂だ。
贅沢かな?

午後は介護施設へ行った。
いろいろな段階の人が来ている。
長年生きて来て、終末がこれでは?
いつもそう思う。
笑顔のいい人は老いても美しい。
そうありたいと思う笑顔むつかしい。
いつも「苦虫」をかみつぶしたような顔してる?
来月のボランティア予定表を貰った。
帰宅して早速カレンダーに書きこむ。
月曜日と土曜日が多いなあ!

公園園芸クラブのレモンの木を見に行く。
なんと!レモンの花がびっしりついている。
今年も豊作間違いなしだ。
農園を覗いたら、里芋もトマトの凛々子ちゃんもしっかり根付いていた。
明日は作業に出かけようか!

「みかんの花の匂い 懐かしい ありがとう」musi4.jpg

母になった日

5月15日は母になった記念の日だ。
大きな記念日だ。
そろそろ乗鞍スカイラインも開通するはず。
季節としては日が長くなるし、暖かくなるので私には嬉しい季節だ。
まだ動ける元気はある。
しかし何事もおっくうになった。

バドミントンに出かける。
合計12名集まったので、3コートネットを張る。
人数が多いと賑やかで楽しい。
いつもの事ながら、練習の途中で「野菜広場」が始まる。
畑で育てた野菜をどっさり持参してくれて・・それを人数分小分けする。
私はいつも貰う側で「食事代が助かるわあ」と、言っている。
怪我をしないように、無理をせずみんなで楽しむ。
これ、健康の秘訣かも?
健やかで居るためにテレビで仕入れた情報を広報する。
「ふくらはぎをもむのがいいんだって!」
「皮膚をつまんで、刺激を与えるのがいいんですって!」
「とにかくじっとしている暇があったら、身体に刺激を与えることね!」
「痛いっ!ということは生きている何よりの証拠だからね!」
なんだかんだと話題は飛ぶ。
正午前には体育館の掃除もして、帰りに入った。

帰り道にある「みついけ」の鯉が白い腹を見せて浮かんでいた。
「どうしたのだろう?」
「何かにやられたのかな?」
「池の水に農薬でも流れ込んだのかな?」
「鳥は浮かんだ魚は食べないのかしら?」

氏神参りに行った。
頑丈な扉が開いていて、お神酒が沢山献上されていた。
神様はお神酒をたしなまれるのだろうか?

「今日も楽しく ありがとう」kiiro4.jpg


暑くなく寒くなし

寒さに弱い。
暑さにだって強くはない。
今日は30度近い気温になるでしょうとの事だった。
さてそんな暑さなら家で避暑しようかと思っていた。
ところが、である。
朝からからっと晴れなかった。
薄い雲から漏れる太陽は力弱かった。
それで今日も5キロウォーキングした。
「あらあ、よく似ていると思ったら・・やっぱりあなただったの?」
お友達と健康の森を散策しているご近所さんに会った。
健康の道でバランス器具を利用しているご近所さんが居た。
あのゴールデンウィークの大勢の人の中で、知った人には誰ひとり会わなかった。
そんなものだろう。
いつもの竹藪で、今日は素通りするつもりだった。
「たけのこ掘るな」の看板が立っている。
(そうだ、今年はまだたけのこの絵手紙を描いてなかった)
そう思い付いたら、居ても立ってもいられない。
誰も居ない、来ないのを確かめて・・靴で思い切り蹴った。
ちょっとだけ頭を出したたけのこ。
ところが力が余って、尻もちを搗いた。
初体験である。
たけのこは意外と弱く、私の力強いキックにもろかった。
soku5.jpg
そのたけのこを夕食の準備の前に描いた。
そして茹でた。
これが最後、これで最後と言いながら、またたけのこが食べられることなった。
自然の恵みは有難いものだ。
公園の物を盗人した悪人が言う。

「田舎の同級生から電話あり ありがとう」
ヤマボウシの花は今年は白くない?

ペットロス

まだ生きている!
なのにもう泣いている。
電話の向こうで泣いている。
長年連れ添ったペットがやがて高齢になって、介護の段階になる。
まだ飼い主が若いならいいが、老老介護になりかねない。
いとこは「動物飼育員」になりたかった。
しかしそれはままならず・・自宅で大型犬や猫をたくさん飼っていた。
最後になったペット「さくら」が危篤状態のようだ。
随分癒されたのだろう。
泣く涙の量もただものではない。
冷静な私は客観的に答えた。
「もし、自分が犬だったらどうして欲しい?
点滴をして生き長らえたい?
足腰立たなく、食欲もなくなったのなら、自然にお任せしたらどうう?」
一度犬の最後を看取ったことがあるので、偉そうなことが言える。
話しているうちに・・受話器の向こうのいとこの涙が収まったらしい。
誰かにこの悲しみを共有して貰いたかったのだろう。

朝いちばんにかかりつけ医へ検査で行った。
食欲はあるし元気だが、一年に一度の検査なので断れなかった。
昨夜の9時から何も食べていない身体から「元気の気」が失せた。
心配性の私はいつも飲んでいる薬を飲めなかったので、昨夜は殆ど眠れなかった。
眠れないままに雨音を聞いて、こんなにゆったりした時間もあるのだと、眠ることから解放された。
気が失せた身体で自転車でかかりつけ医に行った。
気温の変化が多くて、それを受け入れられない。
「眠れなかったわりには血圧はいつも通りですよ」安心した。
診察台に横たわり、ゼリー状のものを腹部に塗って・・院長はモニターを見ている。
時々「大きく息を吸って・・はい、いいですよ」が何度かあった。
「すごく緊張しています」自分で何度も言った。
毎年やってる検査なのになあ。
検査の結果はすぐに出て「去年と変わりないですねえ」で、めでたしめでたしだった。
そこでやっとほっとして雑談をした。
「先生、春休みに息子さんと東京へ行かれたんですねえ。
父子で旅行なんていいですねえ。私は息子とふたりで旅行した事なんてありませんよ」
この医院のホームページ「院長のひとりごと」に書いてあった。

午後はディサービスでボランティアした。
利用者さんは増えて、広かったフロアもベッドで詰まった。
ひとときでも楽しんで貰えたら嬉しいな。
検査の結果の「異状なし」で元気が出た。
落ち込んだり・浮かんだり・・変化の多い一日だった。

「みんなのお蔭です ありがとう」kiiro9.jpg


ひとつぶの雨

雲行きが怪しい。
予報では降ると言っていた。
「途中で降ってきたら・・帰ってくればいい」
そんな覚悟で5キロウォークに出かけた。
昨日も今日もやる事は同じ。
一日は短い、一生も短い、もっとやる事があるだろうに。
「老化防止、足腰を鍛えて寝込まないように・・」

やっぱり途中でひとつぶの雨が当たった。
帽子を被っていたので、おでこではなく、メガネが濡れた。
ひとつぶ、ふたつぶ・・。
雲行きが怪しいが、大降りにはなりそうにない。
管理棟でポイントを押したあとだったので、駐車場へ直行した。
ところが・・。
大芝生広場では、近隣の幼稚園の催しがあった。
空っぽのスクールバスが眼の前を走って行った。
バス駐車場にはまだ園のバスが止まっている。
ウイークデイでも混み合った駐車場をもっと注意すればよかった。
第二・第三駐車場もあったのに。
催しの関係者は芝生広場に近いとこに駐車するのは当たり前だ。
駐車場の奥の方に止めたうちの車をやっと探し当てた。
今日はラッキーも一緒だった。
車に乗って、ハタと困った。
雨が降り出したので、幼稚園の人達も一斉に帰りに入っていた。
まるで蜂の子を散らすように。
横断歩道を渡る人を待つ、直進する車を待つ・・なんと10分経っても、出られそうにない。
業を煮やして、私は財布を持ってげんきの郷へと歩いた。
ハガキをポストに投函して、げんき横丁でサバを買って・・連れ合いの車を待つ。
どこへ行くにも車時代になって、便利だが・・不便だ。
車が渋滞する中を前後に子供を乗せて、電動アシストで走るおっかさん。
頼もしい。

午後も降るでもなく、降らないでもなく変なお天気だった。
小学生の下校時間には、雀の涙ていどで傘で遊びながら下校する子も居た。
夜になって本格的に降り出した。
水遣りが助かった。

「寂しがりやのラッキーは 私の後ろで寝ている ありがとう」kiiro3.jpg

蛇の生殺し

朝は寒かった。
午前中は爽やかだった。
正午を過ぎると暑くなった。

健康の森へ早目に行く。
日中は暑くなるだろうから、ひと足でも早いに越したことはない。
早くに行ったのにもう駐車場は満車に近い。
帰りに「いちご」を買うのでげんきの郷に止めた。
幸い一台分だけ空いていた。
そこから歩いて・・健康の森へ。
入口の「谷ウツギ」は満開で、色とりどりあって見事だ。
歩き始めたら意外と爽やかで、気持ちいい。
緑が次第に濃くなっている。
バーチャルウォーキングは4日ぶりだった。
5キロ歩いてご褒美にアイスを食べる。
私の同級生は中学生の時「ケーキ」を売っていた。
田舎ではアイスのことを「ケーキ」と言っていた。
「ちりん、ちりん」とベルを鳴らして自転車で売り歩いていた。
彼の家庭は貧しかったらしい。
中学を卒業してから音信不通になった。
アイスを食べる度にいつも思い出す・・ツレアイ。

先日市民館のカラフルカフェで食べたスイーツおいしかった。
「すくすくヶ丘」産と知って、もう一度食べたいと・・ふたつ買った。
カスタードクリームがたっぷり入っていておいしかった。
「はなまる市」で、ジャム用の苺を2パック買った。
帰って計ってみたら・・1パックに500g入っていた。
ジャムを作るのではない。
呑兵衛の私が思う事は「果実酒」なのだ。
いちごシャムでなくて残念でした。

日中に35度の焼酎を買いに行ったら、りんごが一個100円で売っている。
4個買ってりんごジャムにした。
広口びんに苺と氷砂糖を入れて、焼酎を注ぐ。
飲みごろは何か月先だろう?
焼酎が苺色になって、暑い夏にはもって来いの飲み物だ。
ガソリンならぬアルコールで動いている私は、アル中か?
夕食後、庭木の剪定をした。
梅の木がのびのびと行儀悪く、枝を伸ばしていた。
梅の実は採れないだろう。
花を楽しんだからそれでいい。
明日はゴミ出しの日なので、切った枝を束ねて準備は整った。

落としたコンデジは出て来ない。
仕方ない。
「寂しいだろうから・・」と、連れ合いがヤマダ電機で買って来た。
私も一緒に品定めをしたかったが、お出かけしている最中に買って来た。
今日が試運転の日だ。
使いこなせるまで、時間がかかるだろう?

「母の日の kiiro1.jpg
カーネーション ありがとう」

快晴便り

今日は予定がふたつあった。
身はひとつだに泣きぞ哀しき・・ではないが「どうしても」と乞われた方を選んだ。
私の心は微妙なところで、揺れ動く。
仕方ない、どちらもボランティアだが。

小学校へアシスト自転車で走った。
9時過ぎの風は冷たい。
太陽はさんさんと降り注いでいるのにだ。
「加木屋小学校」は開校以来100年の歴史がある。
建物は古く、木造2階建ての階段は危ないほどすり減っていた。
それで100年の節目で新築した。
建て替えてもう3年になるそうだ。
以前は年末に時々ここへ行っていた。
建て替えのためしばらくご無沙汰していた。
新年度になって初めての「なんとか教室」に呼ばれた。
遠景でこの学校がよく見える。
赤い屋根と少し高い塔がこの小学校の特徴だ。
一度は行って見たいと思っていた。
それが今日、叶った。
ルンルン気分で自転車をこぐ。
小学校へ向かう生徒が走っている。
(お婆さんも行くのよ!)
校門を入ると広場があって、そこに駐輪した。
グランドでは野球少年が練習している。
体育館ではバスケットだろうか?賑やかな声が聞える。
校舎の入口を探して、すぐそこで受付をしているおばさんに挨拶する。
「先生、先生」と呼ばれて、先生ではないんだけど・・。
エレベーターで3階へ行く。
突き当りの広い教室がなんとか教室の場だった。
ボランティアが4人そろったところで、司会者から開会の挨拶・紹介がされた。
「今年初めての教室は楽しい催しにしたいと思って、マジックとハーモニカにしました」
有難い事である。どーでもよかったわけではない。
ここで1時間半、立ち通しでハーモニカを吹いたり、マジックの手伝いをした。
低学年が30人ほど集まっていた。
そのうちにざわめき始め、ちょっとしたこぜりあいもあったりして・・1時間半は低学年にとっては
いくら楽しくても限度を超えているなあと思った。
終わって、熱いお茶がおいしかった。
新しい校舎はピカピカで、廊下も特別教室も広々としている。
市内で一番新しい、最新の設備を施している。
校外には満開の花が咲き乱れていた。
水遣りをしているおばさいと子供達が居た。
「何の種を撒いたのですか?」
「朝顔です」
ああ、そうか。我が家もそろそろ朝顔の種蒔きをせんといかんなあ!

もうひとつあった行事。
公園園芸クラブの農園で「トマトを植えましょう・育てましょう」のイベントがあった。
200本のカゴメトマト「凛々子」を市長・関係者を招いて植え付けた。
私はそれに参加出来なかったが、学校からの帰りに寄って農園を覗いた。
200本のトマトが元気に育ち、たくさんの収穫が出来ますように。

「沢山の拍手を ありがとう」san5.jpg

5月の嵐

関東・甲信地方で落雷や雹が降ったそうだ。
五月の嵐。
この地方でも午後から強風が吹いた。
空は安定しない。
いつ降って来ても仕方がないような雲行き。
しかし降らなかった。
風が吹くのでからからになった大地に、水を与えた。
きゅうりもゴーヤも根付いて育っている。
教えもしないのにゴーヤは手を伸ばして、ネットにつかまった。
今年のゴーヤはどうなるだろう。
たくさん生り過ぎても、料理するのが大変だなあ!
まあ成長の過程を観察しよう!
夏みかんの皮をゲットしてピールを作ろうと思いつつ・・日が暮れる。
お婆さんところの夏みかんを今日覗いた。
まだ数個、枝に残っている。
でもなあ、めんどくさいのよ!
お婆さんに声をかけたらきっと分けてくれるだろうけど・・。

私は困ったお婆さんになった。
近くの畑のお婆さんは、93歳?でもまだまだ畑仕事している。
「もう逝きたいのに、お迎えが来ない」なんてこぼしていたが、元気である。
きっとこのお婆さんは、大往生できるだろう。
その秘訣を知っているのに出来ないもどかしさ。
あ~愚痴愚痴・・。

金曜日の今日、3か月ぶりに美容院へ行ってパーマをかけた。
週刊誌を見て、お喋りするのが楽しい。
他愛もない話だが、それでいいのだ。

寒かったり暑かったり・・身体が悲鳴をあげている。

「華金だ 元気にさようなら ありがとう」san6.jpg



暑い

元気者が10人集まった。
10人でバドミントンした。
それなりに身体の動きも頭の働きもそれ相応になってきた。
お互いに支え合って、動いている。
バドミントンの友達とは長年のつきあいだ。

嬉しいことがあった。
孫がバドミントンで全国大会に出場することになった。
婆と遊びでバドミントンを始めてから、3年になるか?
自分がゲームを愉しみながら、ふっとその事実に心和む。
何事も一生懸命がいい。
勝つことも大事だが、もっと大事なことだ。
いいゲームが出来た時は、自分に拍手し、ペアや対戦チームの人が素晴らしい
活躍をした時も手を叩いている。

今日も次第に暑くなってきて、みんな半袖のウェア一枚だった。
私だけベストが外せなかった。
午後は休憩してスクールガードに出る。
2年に進級した双子のひとりが、立ち止まって言った。
「ラッキーに噛まれたとこ」そう言って、ズボンの裾をめくった。
どーしてもラッキーと散歩したい・・と、綱を渡した途端にラッキーは大騒ぎした。
ラッキーは少年の足に噛みついて少年は転んだ。
ふくらはぎが少し色づいている。
「痛い?」
「ううん、触ると痛いけどね!大丈夫だよ」
「ごめんね」
そんな対話があった子は忘れられない。
この少年はいつになったら抜けた前歯が生えてくるのだろう?
去年から抜けたままだ。

カラフルカフェがあったので、低学年が下校したので市民館へ行って見た。
営業時間が午後1時半から3時半までになったので・・いそがしい。
いつも閉店間際に駆け込んでいるわたし。
本日のスイーツはすくすくヶ丘の「クッキーシュークリーム」だった。
カスタードクリームがたっぷり入った、さくさく感のシュークリームだった。
さあ、一服が終わったら・・後半の上級生との「サヨナラ」だ。

そのあと、公園花壇の水やりに行った。
「水を与えすぎても、花を甘やかせることになるんだよ」そう言う人も居るが。

夜、田舎の同級生から久しぶりの電話あり。
話は弾む。
「小学・中学生の頃が一番豊かで楽しかったわねえ」

「一枚の絵手紙で 長電話になり ありがとう」pou7.jpg






快晴だが・・

気温は低い。
朝夕は着重ねないと寒い。
その上、鶴のような首から寒気が入るので、首に巻き物をする。
この季節、体温調節が難しい。
日中は暑いくらいなのだが。

「それっ」とラッキーを連れて、5キロウォークに行く。
ゴールデンウイークが終わった公園はなんと静かなんだろう!
管理棟へ行って「落し物届」をした。
もし見つかったら・・・電話をくれるそうだ。
いつも持っているデジカメがないと不便で寂しい。
素晴らしい場面を撮れないのだ。

午後、連休明けたのでスクールガードに出る。
新1年生とは初顔合わせだ。
(このおばあさん誰?)そんな顏で私を見ていた。
1年生はまだ学校に慣らし運転中で、マナーや約束事から教えていくのだろう。
「明日は体力検査をやります」主任先生がてきぱき伝言していた。
お母さんが数人、学校まで迎えに来ていた。
校門の前まで車で迎えに来ているお母さん。
「はやく、はやく!!体操の練習に遅れるよ!」
「ぼく行きたくない!」
しかし結局は、ぼくはお母さんに従って車に乗ってバイバイした。

ガードの時間は暑かった。
木陰がよかった。
新年度・新学期になって見慣れない顏も増えた。
今年度もぼつぼつやっていこう!

年度が変わって、市民館の館長も替わった。

「暖かくて ありがとう」pou4.jpg



何か変?

気温が低い。
風は冷たい。
何か変だ。

さっさと朝の雑用を片づける。
片づけ仕事はキリがない。

早目に散歩に行く。
10時半ではまだ駐車場は空いている?
ところがいつも人気の「げんきの郷」は満車。
辛うじてすくすくヶ丘にもぐり込めた。
そこから歩き始める。
もう公園には人が多い。
ゴールデンウィークの最後の日。
振替休日でおまけの日。
そんな混雑するところへは高齢者が遠慮すればいいのに。
みどりの中を歩く。
5キロの途中でたけのこが眼に入った。
「誰も見ていないし、ちょっと失敬しようか?」
たけのこの頭はもう随分出ている。
靴で蹴ったら、折れた。
それを急いで、ナップに入れる。
気が付いたのは、大川さんが向こうで手を振っているので、手を振って応えた。
そして急ぎ足で彼の方向を目指した。
奥さんと一緒だった。
「鳥の写真展はいつだった?五月と聞いていたけど1~31日まで五月だもんね!」
「五月に募集するんですって!写真展は11月らしい」
「なあんだ」
そしてちょっと会話した。
彼がカメラを持っているので自分のデジカメに手をやった。
なんだ!デジカメの袋が空っぽだ!
どこで落としたのだろう7?
今日はまだ2枚しか撮っていない。
袋に入れたつもりが、ストンと地面に落ちたのだろう。
血相を変えて、真っ青になって歩いた道をもう一度たどる。
トイレかな?最後にシャッターを切ったとこかな?それともたけのこ林?
管理棟へ行って「今日の落し物の届けはなかったですか?」
あ~、何年愛用しただろう。
探しても探してもどこにも落ちていなかった。
「新しくなるからいいじゃあないか。
もう10年は使っただろう?」
「しかし長年使っただけに愛着があるし・・勿体ない。
まだまだ使えるのに」
明日また行って訪ねてみよう。
「デジカメの拾い物は無かったですか?」

歳をとるという事はこういうミスが多くなるということ。

ツタンカーメンのえんどうを収穫して、えんどうご飯にした。

「ツタンカーメン王さま ありがとう」
桐の花pou6.jpg

雀のなみだ

「5日の子供の日は雨でしょう」
天気予報は、ずっとそう言っていた。
ところが、降ったのは雀の涙ほど。

義妹から絵手紙を貰っていた。
もう数日、食卓の上にある。
(返信をしなければ・・)思っていてもなかなか実行できない。
日々あせっていた。
「ねぎの花も 食べられるのよ」と添え書きしてあった。
やっと雨予報で、昨日採って来た「シオン」を描く。
「この花も 食べられるかな?」の添え書きにした。
近所の人から声がかかった。
「ねえ、またこのポストに絵手紙をお願いします!」「いいですよ~」
軽い約束をして何日経っただろう?
その人宛にも描いた。
ハハコグサに「ははこぐさ 何おもう」の添え書きをして、彼女のおうちのポストに投函した。
義妹宛のは駅前のポストに投函した。

市民館から数人の女性が帰って来る。
「今日はヨガがあったの?」
「ええ。雨が来るわよ。濡れるわよ」
連休も祭日も高齢者には関係ないみたい。
毎週、月曜日はヨガと決まっているのだ。
私が傘を持って歩いているのに・・きずかなかったみたい。
そのうちにぽつりぽつりと小雨が降り出した。

ポストに投函してスーパーで買い物して帰ったら、正午を過ぎていた。

午後はとにかく眠い。いや朝から眠いのだ。
ラッキーは午前5時起床。
「合わせる」ことはないのにと思いつつ、起き立つ。
外は黒雲で覆われて暗い。こんな日には特に眠い。
(身体が睡眠を要求しているのだ)
我慢せずに横になる。ラッキーが添い寝をしてくれる。

夕方になって若木が繁ってきたのにきずいた。
道路に随分はみ出している。
「ロウバイ」の柔らかい枝を切って、雪柳の行儀の悪い枝を切った。
枝も増えて、葉も繁って・・中が見えない。
これでは風通しも悪くて、他の植物にも悪いだろう。
思い切りバシャバシャ切った。
蜂が一匹飛び出した。
よく見たら小枝に巣も作っている。
たった一匹の蜂だったが、かなり大きい。
フマキラーを持って行って、シュッとひと吹きしたら蜂はコロリと気絶した。
急いで蜂の巣をゴミ箱へ・・。
あー危なかった!

朝6時前にラジオをつけた。
ず~っと都心の地震情報ばかり流れた。
震度5弱と言っていたが、たいした被害もなくてよかった。
不気味なのは「東海・南海」は静かなことだ。

「こどもの日 なにもなかった ありがとう」san4.jpg

毎日が日曜日

年金生活になって何年になるだろう?
知った顏の人達はこぞってこう言う。
「毎日日曜日だと、曜日が分からなくなるわね」
そうなんだ。
予定が詰まっていないと、ぼ~っと過ごしていたら・・今日は何日の何曜日か分からない。
これって認知症の入口かも?
とりあえず、朝起きて夜寝るまで・・時間を気にしながら過ごしている。
時間もあいまいになると危険かも?
いつまでも寝ていたい衝動はあるが、残念ながら起こされる。
ラッキーが早い時もあるし、お母さんが早いときもある。

日常をこなしていく。
健康の森5キロウォークも定着した。
歩き終わってアイスを食べることも。
別段大したことはない。
もっと変化が欲しいと思いながらも、これでいいのだとも思うし。
公園はものすごい人と車で溢れていた。
そんな光景を横眼で見ながら歩く。
家族っていいなあ、幼い子が居るっていいなあ・・自然に口元がほころんでくる。
こんなにたくさんの子供を見ていたら「少子」なんてどこ吹く風だ。
「健康プラザ」で、みそパンを買って、昼食とする。
締めくくりにアイスで舌つづみを打つ。

帰宅したら午後1時半だった。
昼寝して散歩に行って、買い物に走った。
五目寿司とあさり汁。
来週の日曜日は「母の日」だ。

「寒気もあって歓喜もあって ありがとう」pou2.jpg

憲法記念日

土曜日の朝の楽しみは朝ドラだ。
毎朝見ている「花子とアン」だ。
美輪明宏の「ごきげんよう、さようなら」で来週になる。
土曜日はひとつの山場で面白い。

憲法記念日、日々シアワセなのであまり考えたことない憲法。
きっと日本は平和なのだろう。

9時に園芸クラブに行った。
花柄を摘んでいたら、会長が言った。
「花壇より周りの草とりをしてください」割と声高に言われた。
「何もそんな事を言われることないわいな。
花が好きで花を育てているのに・・」この部分は会長が居なくなって言った。
反発しつつも公園周りの草とりにいそしんだ。
「もう時間だよ、終りにしましょう!」
知らないうちに数人が居なくなっていた。
土曜日で用事があったのだろう。
帰宅したら10じ半だった。

一服してから「おきじ山」コースを歩く。
ラッキーはこの公園でも初デビューだ。
緩い坂を上って下った。
頂上は59.2メートル。
歩き始めに大蛇が居た。
「きゃ~~」
かなり長いヘビで、2メートルはあっただろう。
誰も居ない小高い山、開拓して公園にしたばかりのところだ。
きっとへびのすみかがここにあったのだろう。
それにしてもこれから「大蛇」との遭遇があると思うと・・・ちょっと怖い。
毒蛇ではないらしいが、長いのは長いなりに怖い。
ひとりだったら・・巻き付かれて息の根を止められるかも?
ラッキーは知らん顔してすたすた歩いていた。
食べ物には「め」が無いが、関係ないものには無関心らしい。
ボディガードにはならない。
展望台の東屋で買って行ったパンとジュースでお昼にした。
今日の景色はかすんでいて、遠くは見えなかった。
正午を過ぎていた。
午後になるとかなり気温があがった。
2本の足で自宅から歩いたので、2本の足で帰るしかない。
途中、スーパーへ寄り道して買い物をした。
帰宅したら、かなりの暑さで参っていた。

「おたより ありがとう」hoo4.jpg

夏来にけらし・・

しろたえの 衣ほすちょう 天の香具山

今日の予報は27度だった。
今日の気温は何度あったのか聞いていない。
それにしても暑かった。
一挙に夏本番のようだ。

午前中はなんとかそよ風もあったので、健康の森へ行った。
駐車場はガラガラだった。
歩きで遠足に来たらしい小学生の一団がいた。
「歩いて帰るのだからね」なんて声が聞こえた。
今日はラッキーの公園デビューの日だった。
いつか一緒に5キロを歩いてみたいが・・歩くかな?とちと心配だった。
なんのなんの、短足でちょこまか歩く。
いつもご主人の前を行く。引っ張って歩く。
午後3時のいつもの散歩も催促していつものコースを完歩した。
「元気!元気!」
私も負けてはいられない。
午後の日盛りに庭の菜園で汗を流す。
支柱を立てて、げんきの郷で買って来た野菜苗を植える。
「きゅうり」「ゴーヤ」「ミニトマト」「ルッコラ」
これで何とか夏が来るだろう。
緑のカーテンが今年も涼を運んでくれるだろう。
採れた野菜からは元気を貰うだろう。san1.jpg

たまに菜園仕事をすると、おでこから汗が流れた。
今日は特別の暑さだったからだろう。
植えておけば、太陽と水と肥料と愛情で植物は必ず育つ。
植物は文句を言わない。
そこんところ、教えられる。

静かなゴールデンウィークの谷間。

「ガタが来ても元気です ありがとう」

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